Microsoft Officeは、これまでGoogleのPixelbookなど限定でプリインストールされていましたが、すべてのChromebookデバイスで標準搭載され始めたことが伝えられています。
10.1インチ以上のChromebookで標準搭載
Microsoftはすでにスクリーンサイズが10.1インチ以下のAndroidとiOSデバイス向けにOfficeソフトウェアの無料配布を行なってきましたが、Chrome Unboxedの報告によれば、10.1インチ以上のすべてのChromebookでもMicrosoft Officeが標準搭載され始めたとのことです。
現在Officeの標準搭載が確認されているデバイスには、SamsungのChromebook Pro、AcerのChromebook 15、AcerのC771などが挙げられるといいます。
ChromebookにプリインストールされているOfficeは、AndroidバージョンのOfficeで、Androidタブレットで動作するOfficeと同じ機能が確認されるとのことです。
Office 365の登録は必要
Microsoftのポリシーにより、10.1インチ以上のディスプレイを持つデバイス上でOfficeソフトウェアのファイルを新規作成、編集、印刷するためには、Microsoft Office 365への登録が必要になります。
Source:Chrome Unboxed via The Verge
Photo:9to5Google
(lexi)