米NSA、iPhoneアプリからも情報収集か?!
The New York Times等の報道によると、NSA(The U.S. National Security Agency:米国家安全保障局)は諜報ターゲットとした個人データを収集するため、iPhoneなどのモバイル端末のアプリでやり取りされるデータにも目をつけていたと報じられています。
スマホアプリのデータも検索可能か?!
諜報機関ではインターネット上で通信されるデータを傍受することができ、さらにGoogle Mapsなどのスマホアプリから特定のデータを検索することもできると言われています。またユーザーの居場所もいくつかの範囲に特定することもできるとも言われています。
さらに、位置情報や関連情報をやり取りするFacebook、Instagram、Twitterなどのアプリを利用して、諜報機関ではターゲットとした人物の個人情報をリアルタイムに収集できると言われています。
NSA、米国民や一般外国人は対象外と釈明
アップルのCEO(最高経営責任者)であるTim Cookは、オバマ大統領との会談でこのNSAの疑惑について否定的な意見を述べています。一方、NSAは外国人諜報員をターゲットとした情報収集が目的であり、アメリカ国民や一般の外国人については保護策を取っていると釈明しています。
日本においてもNSA創設の動きもあり、国民全体の情報管理についてはより一層の議論や検討が必要であると感じさせられます。
参照元:New York Times
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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