2014年1月25日 15時53分
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Samsungの特許侵害賠償額は営業利益の16日分
Samsungが昨年スマートフォンの特許侵害でアップルに賠償を命じられた9億3000万ドル(約950億円 1ドル=102.2円(2014年1月24日)のレートで換算、以下同じ)は、あるデバイス製造メーカーの年間の営業利益額以上の金額ですが、Samsungの営業利益のたった16日分程度です。
Samsungの四半期間の営業利益は約5212億円
Samsungが先日発表した業績発表で、IT・モバイルコミュニケーション部門における四半期間の営業利益は51億ドル(約5212億円)となったことがわかりました。同部門では携帯電話やタブレット端末を販売しています。
1日当たりの営業利益は57億円超
この営業利益を1日当たりに換算すると5660万ドル(約57億8452万円)となり、判決でSamsungがアップルに賠償を命じられた金額は2週間ちょっとで回収できる計算になります。
一方、アップルの7月から9月までの四半期業績を基として同様に計算すると、賠償金の額はアップルの営業利益の8日分にしかすぎません。
巨額な賠償金ですが、スマートフォン市場を席巻する2社にしてみればそれほど大きな金額ではないようです。
参照元:Macworld
執 筆:MIYA
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iPhone Mania編集部
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