中国の2013年のスマートフォン契約者は79%の増加
世界のスマートフォン市場は成熟期を迎えつつある一方、中国市場では昨年スマートフォン契約者が79パーセント増加しており、スマートフォンの全契約者は4億1700万人に達するとの試算があります。
中国移動もiPhone 5sとiPhone 5c発売へ
Cantor Fitzgerald社の証券アナリストであるBrian White氏によると、中国におけるスマートフォン契約者の急増により、世界最大の携帯電話会社である中国移動(チャイナモバイル)によるiPhone 5sとiPhone 5cの発売に至ったと考えています。
結果として、アップルは成長機会の多い中国市場で利益を獲得するのに良いポジションを占めるに至りました。
全携帯電話契約者は12億人超
2013年の急成長と同等のペースで、今後も中国市場は成長する余力が存在していると考えられます。というのは、携帯電話契約者数は昨年12億3000万人を突破したと報じられているからです。
スマートフォン市場の成長は驚くべきスピードで拡大していますが、それは中国における携帯電話利用者の総数のたった3分の1程度にすぎません。一方アメリカにおいては、最大の携帯電話会社であるVerizonが全契約者のうち70パーセントがスマートフォン利用者であると報じられています。
アメリカでは成熟期にさしかかったスマートフォン市場ですが、中国におけるスマートフォン市場は、まだまだ成長することが期待できます。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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