【続報】スターバックス、セキュリティ問題のあるアプリをアップデート!
スターバックスは、iPhone向けに開発した自社アプリで、パスワードや位置情報が暗号化されていない状態で保存されているた問題に対して、早速セキュリティ強化のため、同アプリをアップデートしました。この問題は、同アプリ内でパスワード等がテキスト形式で保存されていると専門サイト等から指摘されていました。
アップデート版で個人情報の安全策を提供
スターバックスは、携帯電話に保存された個人情報の安全性を確保するため、iOS用アプリをアップデートしました。
以前のアプリのバージョンでは、アプリ内に保存された重要な情報、例えばユーザー名、パスワード、位置情報等が、プレーンテキストのまま保存されている脆弱性が確認されていました。
この脆弱性を利用すれば、携帯電話を物理的に手にした人は、簡単にユーザー名、パスワード、位置情報を取得できてしまうという危険性がありました。
現在、App Storeからダウンロード可
スターバックスのCIO(最高情報責任者)であるCurt Garner氏は、最新版のiOS用アプリは、現在App Storeからダウンロードすることができると告知しています。
さらに、具体的な安全対策の詳細については触れませんでしたが、アプリのアップデート版では消費者の個人情報に対する特別な情報保護手段を提供できたことを確認しているようです。
なお、スターバックス・コーヒー・ジャパンの公式ホームページによると、同アプリの日本語版は公開されていないようです。
参照元:MacRumors
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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