トップページ > iOS > NY警察長官、iPhoneの盗難で保険会社と共謀しているとアップルを非難
2014年1月20日 01時04分

読了まで 217

NY警察長官、iPhoneの盗難で保険会社と共謀しているとアップルを非難

iPhone


iPhoneiPadなどモバイル端末に絡む犯罪が世界各地で発生していますが、ニューヨークではマンハッタンで起きた強盗や窃盗などの事件の内、68%でiPhoneなどのアップル製品が被害にあっており、その結果ここ20年間で初めて犯罪発生率が増加しました。

Appleは保険会社と共謀か?

AppleはiOS7で新しくアクティベーションロック機能を導入し、盗難などで不正に入手したiPhoneやiPadを起動できなくしセキュリティを向上させたのですが、ニューヨーク市警察長官Bill Bratton氏はこの機能追加だけでは不十分だと述べるだけでなく、Appleと他のスマートフォンメーカーは端末の機能を停止させる、いわゆるキルスイッチを導入せず、保険会社と共謀して膨大な利益を上げていると非難しています。

アクティベーションロックはApple流のキルスイッチ

Bratton長官は警察内部のシンポジウムで、ニューヨークの検事総長であるEric Schneiderman氏とサンフランシスコ地方検事のGeorge Gascón氏とともに、Appleをはじめとするモバイル機器メーカーに盗まれた端末を無効にするキルスイッチを導入するよう強く要請しています。Bratton長官はキルスイッチの導入自体に技術的な課題は何もないし、Samsungの端末には既に標準で搭載されているがAppleをはじめとするアメリカ国内のメーカーは導入に反対していると述べています。
 
iOS7で新しく搭載されたアクティベーションロック機能は紛失したり、盗まれたiPhoneやiPadを遠隔で起動できなくすることが可能で、この機能自体がキルスイッチではないかと考えられます。実際サンフランシスコ地方検事のGeorge Gascón氏はこの機能を称賛していますし、Apple以外のメーカーではアクティベーションロックと同様の機能を搭載しているメーカーはありませんのでBratton長官は何か誤解をされているのではとも考えられます。Bratton長官のオフィスに取材をお願いしましたが今のところ連絡はありません。

キルスイッチの導入に反対なのは携帯電話会社

Appleはアクティベーションロック機能などを追加してiPhoneに絡む犯罪の防止に対応しているのですが、保険会社と共謀して利益を上げているのはどうも携帯電話会社のようで、契約の際にユーザーに加入してもらう盗難防止などの保険はキルスイッチを導入すると不要になってしまうため、当然携帯電話会社の売上も減少してしまいます。キルスイッチが導入されないのはこれも理由の一つのようです。
 
 
参照元: Cult of Mac
執 筆:リンゴバックス

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる