直木賞決定!受賞作は安く買ってiPhone/iPadで読める!無料で試し読みも可能!
1月16日、第150回直木賞と芥川賞が発表となりました。直木賞は朝井まかて氏『恋歌(れんか)』(講談社)と、姫野カオルコ氏『昭和の犬』(幻冬舎)、芥川賞は小山田浩子氏『穴』に決まりました。直木賞作品は、電子書籍で書籍版より少し安く購入可能で、無料の試し読みも可能です。
直木賞を受賞した両作品は、電子書籍アプリ「iBooks」「楽天kobo」「Amazon Kindle」でダウンロード購入し、iPhone/iPadで読めます。芥川賞は、受賞の時点で単行本化されていないため電子書籍での購入はできませんが、単行本の発売後、電子書籍化されれば購入できる可能性もあります。
直木賞受賞作、電子書籍で安く購入可能!

iBooksの両作品購入画面。
「サンプル」は無料でダウンロード可能。
アップル純正アプリ、iBooksでの購入価格は朝井まかて氏『恋歌』、姫野カオルコ氏『昭和の犬』ともに1,400円で、書籍での購入価格(ともに1,680円)より280円、安くなっています。両作品は、「サンプル」として、『恋歌』は冒頭の約80ページ、『昭和の犬』は冒頭の約60ページを無料で読むことができます。
なお、両作品は「楽天kobo」「Amazon Kindle」でも購入可能で、価格は『恋歌』が1,365円、『昭和の犬』が1,280円とそれぞれiBooks価格より安くなっています。「楽天kobo」「Amazon Kindle」ともにiPhone、iPadのアプリがリリースされているため、専用電子書籍リーダー端末がなくてもiPhone、iPadで読書が可能です。
過去の受賞作も電子書籍で購入が可能
前回の受賞作で電子書籍化された作品はダウンロード購入が可能です。前回の直木賞受賞作、桜木紫乃氏『ホテルローヤル』は書籍版1,470円に対し、「iBooks」「楽天kobo」「Amazon Kindle」ともに1,100円と370円安く購入することができます。
電子書籍なら話題の受賞作も品切れ知らず
直木賞のような有名な賞の受賞作は、急激に売り上げが伸びるため、書店でも仕入れを多くしますが品切れが続出しがちですが、電子書籍は「品切れ」なく購入でき、何冊あっても場所を取らなず、持ち歩いても重くならないといったメリットがあり、普及が進んでいます。
昨年末から今年のお正月にかけての「12DAYS プレゼント」での電子書籍のプレゼントを受け取った方も多いことでしょう。もちろん、紙の書籍が持つ風合いや質感も捨てがたいものもありますが、今回の直木賞を機会に、「試し読み」から電子書籍デビューしてみるのも良いかもしれません。
※書籍及び電子書籍の価格は、執筆時点(2014年1月16日)の価格です。購入の際には各ストア等で価格をご確認ください。
参照元:文藝春秋
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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