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2014年1月14日 23時53分

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iPhone 6は「究極の金属」採用でタッチスクリーン精度とホームボタン耐久性が向上?!

次期iPhone 6には、耐久性の向上したホームボタン、認識精度の高いタッチスクリーンが採用され、不正な分解を防ぐネジが採用される可能性があるとMacRumorsが報じています。これらを実現するのが「究極の金属」とも言われる合金、リキッドメタルです。

「究極の金属」リキッドメタル、アップルとの関係

リキッドメタル・テクノロジー社Webサイト

リキッドメタル・テクノロジー社Webサイト



「リキッドメタル (Liquidmetal)」は、リキッドメタル・テクノロジー社(アメリカ)の商品名で、日本語では「金属ガラス」と呼ばれる合金です。最大の特徴は、金属でありながら原子が結晶構造を持たない点にあります。
 
この特徴は、製品化する上で「加工・成形が容易」「軽いのにチタンやステンレスより強い」「弾力性がありしなやか」「精密な加工が可能」「腐食しにくい」といったメリットを生みます。航空宇宙産業やナノテクノロジーなど幅広い応用が期待され、「究極の金属」とも呼ばれています。
 
以下の動画は、軽くて強い金属の代表格・チタンとリキッドメタルの比較です。リキッドメタルが、恐るべき強度としなやかさを見せています。
 

アップルは2010年に、アメリカのリキッドメタル・テクノロジー社と、リキッドメタルの家電製品への独占使用契約を結び、「次期iPhoneの本体はリキッドメタル製か?」と話題になったものの、今までにアップルから製品化されたのは、iPhone 3G付属のSIM取出しピンだけでした。
 
MacRumorsによると、アップルは最近、リキッドメタルを利用した技術の特許を申請しており、製品化にむけた研究が進展していることを示しています。現時点で製品化が考えられるのは以下の3点です。

耐久性の高いホームボタン

耐久性の高いホームボタン
iPhoneのホームボタンは、長期間の使用でボタンの内部が弱り、操作に反応しにくくなる弱点があります。iPhone 5sではホームボタンの表面が強度の高いサファイヤガラスで覆われましたが、ボタン内部の問題は解決できません。
 
リキッドメタルの持つしなやかさと耐久性を利用して、耐久性の高いホームボタンを実現するのではないかと考えられています。

認識精度の高いタッチスクリーン

認識精度の高いタッチスクリーン
iPhoneのタッチスクリーンは、周辺部分で認識精度に難があるとの調査結果があります。精密な加工が可能なリキッドメタルを、タッチセンサー基盤に用いることで、タッチセンサーの精度が向上することが期待されます。

不正な改造を防ぐネジ

不正な改造を防ぐネジ
iPhoneは既に、素人には簡単に分解できない構造となっていますが、不正な分解を防ぐため、リキッドメタルを使った複雑な構造のネジを採用する可能性があります。

最先端技術をiPhoneの地道な進化に応用か

耐久性の高いホームボタン、認識精度の高いタッチスクリーンは、ともに派手さはありませんが、ともにiPhoneユーザーの利便性を向上させてくれそうです。特に、iPhoneをハードに使いこなすユーザーには朗報となりそうです。コスト高となる最先端素材を投入できるのは、独自のデザインポリシーを持つアップルならではかもしれません。
 
iPhone 6ともiPhone Airとも噂される次期iPhoneに、どんな最先端技術が詰め込まれるか、楽しみになりますね。
 
リキッドメタルは、水あめのようなドロドロ状態で存在することが可能なので、映画「ターミネーター」で見たような世界が実現します。最後に、リキッドメタルのアートをご覧ください。
 

 
 
参照元:MacRumors
執 筆:hato

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