iPhone5SのカメラからLEDフラッシュがなくなる!?
次世代iPhoneの内部設計についてハードウェア構成が見直されて、iPhone 5Sのカメラはレンズから完全に切り離されて、カメラ部品自体にLEDフラッシュを取り込む可能性があるとの情報があります。

画像:左iPhone5S(新機種) 右iPhone5(現行)
噂のiPhone5Sのカメラの画像には「リボン」につながった単体のカメラが撮影されており、この画像は8月7日にフランスの情報誌NWEが報じました。現在のiPhone5とは異なり、LEDフラッシュがカメラと同じコンポーネント内でリボンとつながっています。
Appleの次期主力iPhoneには、暗くてもきれいに写真撮影ができるように、より精細な照明効果のあるLEDフラッシュが搭載されると噂されています。参照元のAppleInsiderが入手した回路図によると、レンズの右側の背面部分にある窓枠内に、ピル状の2つのLEDフラッシュが搭載されていることが確認されています。
今回画像が出回ったカメラの部品は以前にもお目見えしたものではありますが、初期段階においてはそれは廉価版iPhone用の部品であると報じられていました。しかしながら、現在、AppleのiPhone5Sと刻印された同じ部品が中国の部品業者から報告されており、廉価版iPhoneとの情報は錯綜して間違った可能性が高いと考えられます。
カメラのスペック
部品の画像だけだとカメラの品質については推し量ることは難しいですが、直近の情報によると、iPhone5Sには、広範囲かつ夜間撮影でも高画質に撮影できる12メガピクセルのカメラが搭載されると考えられています。現行のiPhone5では、iPhone4Sと変わらない8メガピクセルのレンズですが、アップルはこの時に傷防止のためにサファイアのガラスレンズを採用しました。
KGI証券のMing-chi Kuoアナリストによると、今秋iPhone5Sの発売時における商品の供給数は少なく、次世代iPhoneにはユーザ認証機能の強化のために、ホームボタンの下部に指紋認証センサーが取り付けられるであろうとも述べていました。
現行のiPhone5のカメラでも、携帯電話のカメラとは思えない程の十分すぎる高画質な画像や動画を撮影できますけど、iPhone5Sではさらに性能がアップするとのこと。デジカメと携帯電話の一体化がますます進み、もう新たにデジカメを買う必要もなくなるかもしれませんね。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA