早く市販して!iPad Air / iPad mini を画面回転式PC風に使えるキーボード付きケース
iPad AirとiPad mini Retinaモデルを画面回転式ノートPCのように自由な角度で使えるキーボード付きケースが、アメリカの家電見本市CESに出品されました。iPadを使った文書作成等の作業時に使い勝手が良さそうで、市販への期待が高まります。
WindowsノートPCのように画面を回転可能
iPhone / iPad関連用品のiHomeは、アメリカ・ラスベガスで1月10日(現地時間)まで開催されていた家電見本市CESに、iPad AirとiPad mini Retinaモデル用キーボード付きケースを出品しました。
このケースの最大の特徴は、iPadを画面回転式のノートパソコンのように使うことができる点です。iPad用のキーボード付きケースは既に販売されていますが、画面を自由な角度に調整して使える製品は目新しく、文書作成等の作業時に使い勝手が良さそうです。
完成度の高いキーボードに市販への期待高まる
Cult of Macの取材に対し、iHomeからは発売予定や価格について回答がなかったとのことです。iPadとキーボード部分の接続方法といった詳細は明かされていませんが、通信方法がBluetoothであれば、配線が不要となるため低価格が実現できそうです。iPad取り付け部分にLightningコネクタを内蔵していれば、キーボード横のマイクロUSB端子からキーボード経由でiPadの充電が可能になり、長時間利用時の利便性が高まると期待できます。
気になるのは、キーボード部分の重量です。携帯性を考えると軽い方が良いのですが、iPad Air (Wi-Fi + Cellularモデル)で478 g、iPad mini Retina(Wi-Fi + Cellularモデル)で341gの重量を支えるために、キーボードにもある程度の重さが必要になります。キーボード内にバッテリーを内蔵し、iPadの充電にも使えると良いかもしれません。
写真を見ると、MacBook Airのようなキーボードは完成度が高そうです。反響を見て発売に踏み切るための参考出品である可能性も考えられます。実物を見るのが楽しみになります。
参照元:Cult of Mac
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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