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中国の福建省にある福州大学の大学生、Xiao ZhengさんのiPhone 5の充電アダプターが充電中に突然爆発する事故が発生したと中国のChinaDailyが伝えています。使用していたiPhone 5本体はAppleの製品ですが問題のアダプターが純正品なのかサードパーティー製なのかははっきりしていません。
 
問題が起きたiPhone 5は電源を切った状態で充電中に充電アダプターが爆発した模様で、Appleのカスタマースタッフによれば、iPhone 5本体は上海のApple Storeで購入された純正品であることが確認できましたが、充電アダプターは写真だけでは純正品かどうか判断できず、現物を検証しないと現段階ではわからないとコメントしています。純正品と分かればもちろん交換は無料ですが、サードパーティ製の場合は交換に68人民元(約1,200円)掛かるとのことです。
 

Appleのスタッフでも外観だけで純正品か判断は困難

ChinaDailyによりますと充電アダプターは損傷がひどいもののAppleのロゴがはっきりと読み取れると報じており、Appleのスタッフが純正品かどうか判断できなければ購入したユーザーをどう守るのかと報じていますが、Appleのスタッフ側は中国では非常に多くのよく似たサードパーティ製の製品が出回っており、外観だけで判断するのは不可能だと述べているようです。
 
日本国内では外観が純正品と同じ、いわゆる偽物の充電アダプターはほとんど流通していないと思いますが中国内ではたくさん出回っているようです。昨年11月には、サードパーティ製の充電器を使っていた男性が感電死する事故が発生する事件も発生しています。充電アダプターは信頼できるものを使いたいですね。
 
 
参照元： 中文国际
執　筆：リンゴバックス

カテゴリ : 最新情報　　 タグ : iPhone, 中国, 注意喚起