イギリスでのiPhoneのシェアは依然として低く、Windows Phoneも台頭
イギリスでの2013年11月のiPhoneのマーケットシェアは1年前の2012年11月と比較して5%以上ダウンしていることがKantar Worldpanelの調査で明らかになり、スマホメーカー各社の激しい競争がこれからもAppleを苦しめることになりそうです。
iPhoneはやはり高価な端末か?
Forbes誌に記事を寄稿しているChuck Jones氏が指摘しているようにiPhoneのシェアがダウンしているのはAndroid、Windows Phoneが急速にシェアを伸ばしているだけでなく、一昨年のiPhone 5に比べてiPhone 5sとiPhone 5cが限られたユーザーからしか支持されていないことにも起因していると述べています。
2012年、iPhone 5がリリースされた9月から11月末までにアメリカでのiPhoneのシェアは34.6%から53.3%に拡大したのですが、2013年、iPhone 5sとiPhone 5cの同じ時期の比較ではiPhoneのシェアは35.9%から43.1%にしか拡大していません。
競合他社との激しい競争
実際、iPhone 5sとiPhone 5cの発売後にiPhoneのシェアは伸びてはいるのですが、ほとんどの市場では競合他社との激しい競争にあいシェアは依然として低いままだとレポートしています。iPhone 5sとiPhone 5cの販売は好調であるのは間違いないのですが、LG、Sony、NokiaがAppleに対抗して今後、徐々にシェアを拡大してくることは間違いないとKantar Worldpanelはレポートしています。
Windows Phoneも台頭、シェアを伸ばす
イギリスではiPhoneのシェアは下降している一方、Androidはシェアを伸ばしており、2013年BlackBerryに取って代わりWindows Phoneが3番目のプラットフォームに台頭しています。
参照元: BGR
執 筆:リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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