こっちが正解!iOS 7.1 Beta3の電源オフ画面がカッコ良い!
1月7日(米国時間)、アップルはiOS 7.1のベータ版を開発者に向けて公開しました。多くのバグ修正のほか、画面デザインの変更が行われています。現時点では開発者向けのベータ版のため、一般ユーザー向け公開まではまだ時間がかかると見られます。
長方形ボタンに替えて円形を多用
iOS 7.1 Beta3では、多くのバグ修正が行われており、現在も既知の不具合改善が進行中です。ユーザーがすぐ気付く最大の特徴は、頻繁に利用する画面のデザインが変わっている点です。

左が現行iOS 7、右がiOS 7.1 Beta3
電話番号ダイアル画面下の「発信」ボタンはスッキリした円形になり、着信時の画面も、四角いボタンが円形に変更されています。その他、細かいところでは「電話」「メッセージ」「Facetime」アイコンのカラーを微調整、キーボードの文字をやや太く・・・といった微修正が施されています。

左が現行iOS 7、右がiOS 7.1 Beta3
電話、メッセージアイコンの色がやや暗い
iOS 7の目立つ特徴でありながら、ユーザーからは「画面を見ると酔う」等、あまり評判の良くなかった「視差効果」は、ロック画面とホーム画面で廃止されているようです。
電源オフ操作画面は、iOS 7.1 Beta3こそが正解と思うほどの出来
最大かつ最善の変更は、電源オフ操作画面でしょう。現行のiOS 7では、スリープボタンを長押しすると画面上部に「スライドで電源オフ」の帯が表示され、画面下にキャンセルボタンも帯状です。
これが最新のiOS 7.1 Beta3では、白い電源アイコンをスライドさせるデザインになり、キャンセルボタンも白でスッキリした印象です。現行iOS 7と見比べると、iOS 7.1 Beta3のデザインこそが正しいのではないかと思えるほど、電源オフ画面がスッキリとデザイン変更されています。
最大の希望は、フリーズなく安定して動くこと
デザインの微修正も嬉しいのですが、ユーザーとして最大の希望は、アプリのクラッシュやフリーズなく、安定して動いてくれることです。
筆者はiOS 7.0.3以降のiPhone 5sで、指紋認証でロックを解除すると、アップルのロゴが表示されてフリーズする現象に悩まされていました。全員に発生するわけではないようですが、iOS 7内部での何らかの処理上エラーと推測されます。筆者はアップルストアのGenius Barに相談し、「すべての設定をリセット」して発生頻度は大幅に下がったものの、完全に発生しなくなったわけではありません。iOS 7.1へのアップデートで、安定性も改善されていることを望みます。
参照元:9to5Mac
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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