2014年1月10日14:26公開 / 2014年5月7日16:39更新

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次期iPhone 6は半数をPegatronが生産か

iPhone 6


台湾の新聞Liberty Timesのウェブ版によりますと、Appleの iPhone 6 の生産については、その半数をPegatronが受注することになると伝えています。

PegatronはiPhone 5cとiPad miniを担当

現在、Appleの製品に関しては、メインサプライヤーであるFoxconnがiPhone 5sの生産を、PegatronがiPad miniと iPhone 5cの生産を請負っています。Liberty Timesの記事では、残り半分の生産をどのサプライヤーが受注することになるのかには触れていませんが、おそらくFoxconnが担当することになると思われます。

次期iPhone 6は2つのモデルなのか?

また現時点では、AppleがiPhone 6でもiPhone 5sとiPhone 5cのように、2つの機種を発売するかどうかが明らかではないので、サプライヤーへの発注をどのように分けるのかも不明ですが、噂ではAppleがiPhone 6でも2機種を同時に発売する路線を維持し、4.7インチから5.7インチの間の異なるディスプレイサイズの2つの機種を、異なる価格で売り出すのではないかと言われています。

Pegatronは崑山市に新工場建設

Appleは2013年に、供給上のリスクを軽減する目的で、長年サプライヤーとしてAppleの製品を生産してきたPegatronにiPhone 5cの生産を移管しました。Liberty Timesによりますと、PegatronはAppleの需要に応えるため上海の衛星都市である崑山市に新工場の建設を開始しており、AppleがiPhone 6を発表するとみられている今年の後半には、本格的な生産が可能になるだろうと報じています。

次期iPhone 6の仕様はどうなるか

iPhone 6については、最大5.7インチの大型ディスプレイ採用の噂以外にも、曲面ディスプレイや、より高速で効率の高いA8チップの搭載などの可能性も噂されています。Liberty Timesはまた、iPhone 6でも8メガピクセルのカメラセンサーが継続して使用されると報じています。
 
Appleがいつ次期iPhone 6の発売に踏み切るのかはまだわかりませんが、過去の新製品発表のタイミングなどを考慮すると、やはり2014年秋頃という線が濃くなっています。
 
 
参照元:MacRumors
執 筆:リンゴバックス

カテゴリ : iPhone6, 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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