2014年1月14日14:30公開

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iPhoneで電源をON/OFFコントロールできる電源プラグが登場

アメリカのクラウドファンディングサービス「kickstarter」に、iPhoneを使って電化製品の電源をコントロールするZuli Smartplugが公開されています。
 
 
zuli_Smartplug


 
このSmartplugを通して接続された電化製品は、iPhoneにインストールされた専用アプリを使って電源のON/OFFなどをコントロールすることが可能になります。では実際どのような仕組みになっているのでしょうか。

iBeaconを使った制御

この電源プラグは、iOS7以降がインストールされたiPhone 4S以降の端末であれば利用可能なiBeaconと呼ばれるBluetooth機能を利用した近距離無線通信技術が採用されています。iPhoneにインストールされたSmartplug専用アプリを起動するだけです。後は自動で設置されたSmartplugを見つけてコントロール画面を表示してくれます。
 
iBeaconの説明
 
またこのアプリを使えば、Smartplugに接続された電化製品の消費電力量や電気代を確認することもできます。
 
利用実績
 

iPhoneが電化製品のスイッチになる

iPhoneを持って部屋に入るだけで照明を点けたり、部屋から出れば照明を消したりということが可能です。
 

 
Kickstarterでの資金調達は、今年1月5日に既に目標としていた$150,000を達成。まだまだ集まる資金は1/11時点で$175,000を超えています。それだけSmartplugの販売が望まれていると言えるでしょう。
 
利用が始まったばかりのiBeaconの特性を活かしたSmartplugは、私たちの生活から電気の消し忘れなどの不安を解消してくれるガジェットになりそうですね。
 
 
出 典:KickStarter
    YANKO DESIGN
執 筆:KSM

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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