2014年1月5日12:50公開 / 2015年5月10日13:26更新

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iPhone 6は曲面ディスプレイ採用!?初代iPhoneからのガラスメーカーが立体ガラス量産を発表

初代iPhoneから「ゴリラガラス」を提供し、アップルの主要サプライヤーであるコーニング社が、1月3日(現地時間)立体ガラス量産技術を確立し、今年中の出荷を予定していると発表しました。
 
iPhone 6、あるいはiPhone Airと噂される次期iPhoneへの曲面ディスプレイ、あるいは腕時計型デバイス「iWatch」等への採用が期待され、デザインを占う上で重要な情報と言えます。
 
初代iPhone以来の主要サプライヤーからの正式発表

初代iPhone以来の主要サプライヤーからの正式発表

コーニング社は、初代iPhone開発中のスティーブ・ジョブズが強くて軽いガラスの製造技術を持つ同社に製造を依頼して以降、iPhoneやiPadのディスプレイ製造を担う主要サプライヤーです。同社は現在、世界中の主要スマートフォンメーカーと取引があり、同社の製造技術が世界のスマートフォンのデザインを左右すると言っても過言ではない存在感を持ちます。現時点でコーニング社は、アップルへの製品提供について明言を避けていますが、2014年にアップルが発表する新製品への採用が期待されます。
 
iPhone 6、あるいはiPhone Airと噂される次期iPhoneへの曲面ディスプレイの採用については、業界関係者の間でも意見が割れています。また、先月にはアップルが曲面タッチセンターの特許を取得しており、曲面ディスプレイの採用と密接な関係があることを予感させます。

曲面ディスプレイ、ラッピングディスプレイのiPhoneか、iWatchか?

iPhone 6、あるいはiPhone Airと噂される次期iPhoneについては、現在までに多くの情報が流れていますが、曲面構成のディスプレイを採用するとする情報には、大きく分けて2種類の情報が流れています。
 
1つは、ブルームバーグが報じた、なだらかな曲面による造形のもの。
iPhone 6
 
もう1つは、iPhoneの側面までディスプレイが覆う、ラップアラウンドと呼ばれるもの
iPhone 6
 
Apple Insiderは、アップルが開発していると噂される「iWatch」のような軽く薄く強いガラスのニーズの高いウエラブルデバイスに使われるのではないかと報じています。
iWatchに曲面ディスプレイ採用か?

これから本格化するiPhone 6リーク合戦に注目!

例年通りのサイクルであれば、次期iPhone 6は2014年9月に正式発表されると予想されますが、前年までのパターンだと、春頃から関係サプライヤー等によるリーク情報が流れ、デザインや機能についての情報が増える傾向にあります。
 
アップルは発売前の製品情報の管理に非常に神経質であり、様々な憶測が乱れ飛ぶ原因となっていますが、今回、アップルの主要サプライヤーであるコーニング社から正式発表があったことは、今後のアップル製品のデザインを占う上で重要な一歩と言えそうです。今後も最新の情報が入り次第、お届けします。
 
 
参照元:Corning
執 筆:hato

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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