アップル、写真アプリの会社買収でiPhoneカメラ性能向上か?!
アップルは、写真アプリで人気の高いSnappyCamの開発でお馴染みのSnappyLabs社を買収したと報じられています。現在SnappyCamのアプリは配信が停止されており、App Storeではダウンロード対象から除外されています。SnappyCamは高解像度で1秒間に20から30枚の連続撮影ができる人気のアプリです。
他の大手IT企業も触手を伸ばしていた。
最初にこの買収案件を報じたTechCrunch誌によるとアップル以外の大手IT企業も買収に興味を持っていたようでしたが、アップルが最終的には買収することになったそうです。現在のところアップルはこの買収について公式に声明を出していません。
iPhoneのカメラ等に技術転用か
この買収によってアップルはSnappyCamの技術をiOSやOS XのカメラプログラムやAPI(Application Programming Interface)に応用することが可能になるでしょう。
アップルはすでにiOS 7に写真連写機能を取り込んでおり、iPhone 5sのユーザーは高解像度で1秒間に10枚の連写が可能であり、アクションシーンの撮影やあちこち動き回る子供の動画の撮影に重宝されています。
この買収案件についてアップルは正式に認めていませんが、これまでアップルは立て続けに様々な特徴的な技術を有する会社の買収を進めております。買収によって知的資産を活用した今後の同社の戦略実行が期待されます。
参照元:MacRumors
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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