Appleの新社屋であるApple Parkの完成を前にして、カリフォルニアの樹木市場がAppleによって独占状態にあるというニュースが話題になっています。
世界で最も緑に溢れたキャンパスの裏では
「望む種類の樹木を配置することがとりわけ難しくなっている」とは、カリフォルニア州サンフランシスコで建設中である、サンフランシスコ・トランスベイ・ターミナルの造園を担当するパトリック・トロリップ氏です。「なぜって、Appleが3,000本もの木を買い上げてるんだ」
トロリップ氏が気に入った木を見つけても、片っ端から「売約済」の黄色いタグが付けられています。もちろん、これらの最終的な行き先は大半が新キャンパスのApple Parkです。
ティム・クック氏が「世界で最も緑に溢れた本社にしたい」と語ったとおり、完成したApple Parkには合計9,000本の樹木が植えられる予定です。
しかし、ニュースサイトCult of Macの言葉を借りれば、MacやiPhoneで市場からライバルを駆逐してしまったような勢いで、樹木市場でも圧倒的な存在感を持ってAppleが君臨していることは、美しい宇宙船型のキャンパスを目にする前に記憶へ留めておくべきかも知れません。
Source:Cult of Mac
(kihachi)