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2013年12月26日 12時03分

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電車での携帯オフ不要へ。総務省、携帯のLTEはペースメーカーに影響なしと発表

総務省は12月25日、LTE方式の携帯電話から出る電波は心臓ペースメーカーに影響を与えない、とする調査結果を公表しました。ただし、携帯電話をペースメーカーから15cm以上離して使うことを呼びかけています。
 

携帯電話のLTE、ペースメーカーに影響なし

もう心配しなくて大丈夫
(出典:総務省)

「第二世代携帯電話」消滅で指針見直し

携帯電話の電波が医療機器に及ぼす影響については、平成17年に策定された「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」で定められていました。しかし、「第二世代」携帯電話(ドコモの「ムーバ」等)がサービスを終了し、第三世代(3G)以降の電波による影響に関して調査研究が進められていました。

LTE携帯電話から出る電波による影響なし

総務省による調査では、現在使用されているペースメーカー25機種について、LTE(800MHz、1.7GHz、2GHz)の電波による影響を調査しています。調査の結果、携帯電話のLTE電波がペースメーカーに影響を与えないことが確認され、「指針」を一部改正することとなりました。
 
ただし、ペースメーカー装着者と携帯電話端末が15cm以内にならないよう注意が必要で、満員電車のような身動きの取れない状況では携帯電話が電波を発しない状態(電源オフか機内モード)に切り替えることが望ましい、としています。
 
テザリングのようにWi-FiとLTEを同時に使用した通信を行う場合の影響については、調査方法が確立されていないため予備調査としています。なお、無線LANについては特に影響がなく、非接触型ICカードはリーダ/ライタとペースメーカー装着部位が12cm以上離れれば問題なしとされています。
 
調査報告書は、「国民の電波に対する不安の軽減や安心して電波を利用できる電波環境の確保」に寄与することを願う、と締めくくられています。

各ユーザーのマナーが求められる

携帯電話がペースメーカーに影響を与えないことは、ペースメーカーを利用している方々にとっても安心材料となったことでしょう。電車内で呼びかけられている「優先席付近での電源オフ」を目にしなくなる日も遠くないと思われます。また、飛行機内での携帯電話利用を認める動きもあります。しかし、最近は「歩きスマホ」による事故など、今までとは違ったマナーの問題も出てきています。iPhoneなどスマホを悪者にしないためにも、私たちユーザーが、周囲に配慮した利用をすることが大切です。
 
 
参照元:総務省
執 筆:hato

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