次期iPhone 6は4.9インチで5月、iPadは12.9インチで10月にリリースか
アップルのサプライヤーからの最新の情報によりますと、アップルは来年の5月に4.9インチの大画面のiPhoneを、また10月には12.9インチのディスプレイを搭載したiPadをそれぞれリリースするようです。
次期iPadはディスプレイは12.9インチで10月リリース
この情報はアジアにあるアップルのサプライヤーによるもので、詳細は23日にDigiTimesにより伝えられました。10月にリリースされる12.9インチディスプレイを搭載した次期iPadは北米の教育市場向けにリリースされ、Quanta Computerが製造することになるようです。これまでアップルは次期iPadで12.9インチか13.3インチの大型ディスプレイを採用すると噂されていますが、この情報によりますと12.9インチが採用されるようです。
次期iPhone 6は4.9インチディスプレイで5月リリース
一方、次期iPhone 6では台湾のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing)が製造する20ナノメーターのプロセッサーが採用され、ディスプレイサイズは4.9インチとなり来年5月にリリースされると報じています。
今回の12.9インチのディスプレイを搭載したiPadは、教育市場向けだけでなく、さまざまなマーケットを対象に来年の早い時期にリリースされるとの情報もあり、アップルがiPadに大型ディスプレイを搭載するのは従来からの個人ユーザー向けのノートパソコン市場を大画面ディスプレイを搭載したiPadで置き換えようとしているとの見方もあります。
今年7月にはウォール・ストリート・ジャーナルがアップルは13インチより少し小さいディスプレイを搭載したiPadの試作機をテスト中と報道したこともあり、今回の内容は初めての報道ではありません。
iPhoneのディスプレイの大型化については、2012年にリリースしたiPhone 5で以前のiPhone 4Sよりも大きな4インチサイズのディスプレイを採用し、来年2014年にはさらに大きな4.9インチのディスプレイを採用することになると考えられています。
アップルに関して著名なKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏は今年9月に「アップルは2014年にディスプレイサイズが4.5〜5インチのディスプレイを搭載したiPhoneをリリースする」と予想しており、5インチ以上の大きさのディスプレイは「アップルの片手で操作できる端末」を基本とするアップルの製品コンセプトに合わないので採用することはないだろうと述べています。
モバイル端末はファブレット化が進む
Samsungの商品ラインナップに見られるようにスマートフォンとタブレットの中間のディスプレイサイズのいわゆる「ファブレット」端末が最近は人気となりつつあり、同社のGalaxy Note IIIは5.7インチディスプレイを、またGalaxy Megaは6.3インチディスプレイを採用しています。
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参照元:Apple Insider
執 筆:リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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