Appleの最高デザイン責任者、ジョナサン・アイブ氏が、ロンドンの高級ホテルのロビーに飾られるクリスマスツリーをデザインすることが明らかになりました。
Appleの最高デザイン責任者がロンドン名物のクリスマスツリーをデザイン
ロンドンのクリスマスシーズンの名物と言える、高級ホテルClaridgeのクリスマスツリーを、ジョナサン・アイブ氏と、著名な工業デザイナーであるマーク・ニューソン氏が手掛けることをClaridgeが発表しました。
Claridgeのクリスマスツリーは、この7年間、BurberryやDolce & Gabbanaといった有名ブランドとのコラボによるデザインを採用し、注目を集めています。トップの画像は、Dolce & Gabbanaが手掛けたものです。
両氏がデザインしたクリスマスツリーは、11月18日、Claridgeのロビーにお目見えします。
アイブ氏とニューソン氏、ともにApple Watchをデザイン
ジョナサン・アイブ氏とマーク・ニューソン氏は、ともに世界的に影響力の大きい工業デザイナーであるとともに、以前から親交が深いことでも知られています。
両氏の共同制作による製品がチャリティオークションに出品されたことも多く、その中には約1億円で落札された真っ赤なMac Proも含まれています。
マーク・ニューソン氏は、ジョナサン・アイブ氏のデザインチームに加わっていた時期があり、Apple Watchのデザインに関わったと見られています。同氏は日本企業の製品デザインにも関わりが深く、「味の素」の瓶やauのデザイン携帯電話「talby」のデザインも手掛けています。
クリスマスシーズンにロンドンを訪れる予定のある方は、ぜひClaridgeのクリスマスツリーをご覧になってください。
Source:Apple Insider, Claridge
