2013年12月14日01:41公開

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iPhone6は、iPhoneとiPadがフュージョンする!

YANKO DESIGNでは、次期モデルと言われているiPhone6のコンセプトデザインを掲載しています。今回、紹介するこのコンセプトデザインには、非常に興味深い言葉が添えられています。
 
iPhone6_Concept


 
「革命的なデザイン」と「iPhoneとiPadを1つにした驚き」とは、いったいどのような意味なのでしょうか。
 

液晶サイズが7.5インチ?!

このiPhone6に搭載されている液晶ディスプレイサイズは7.5インチとあります。しかしデザイン画像を見ても、そのような大きさの液晶ディスプレイを搭載しているようには見えません。
 
このコンセプトデザインでは、iPhone6に搭載する液晶ディスプレイにフレキシブルディスプレイを採用しています。フレキシブルディスプレイの大きな特徴は、折り曲げりたり、ねじったりすることができる液晶ディスプレイです。その特徴を生かしたギミックで、iPhone67.5インチ大型液晶ディスプレイの搭載を可能にしたのです。
 

フレキシブルディスプレイの構造

iPhone6で採用されるフレキシブルディスプレイは、とても薄いグラフェン層を持ち、鋼鉄よりも100倍も強く割れない液晶ディスプレイと説明されています。
 
iPhone6_Concept
 
こうした最先端の技術が、iPhone6を片手で操作しやすいサイズから、iPadのように大画面で映画などを楽しめるサイズへトランスフォームできるようにしたのです。
 

1台で3つの使い方

フレキシブルディスプレイを採用したことで、ディスプレイを折りたたんでおくことが出来るようになりました。そして次のような3つの形状で利用できるようになったのです。
 
iPhone6_Concept
 
iPhone6_Concept
 
1つは、片手で操作できる程度のサイズです。この時は画面サイズが4.2インチとなっています。
 
もう1つは、折りたたまれたディスプレイの1枚を開いた状態にして使う方法です。キーボードの入力時にソフトウェアキーボードが隠してしまう部分がないので、文字入力はしやすい画面となるでしょう。この時の画面サイズは5.8インチとなっています。
 
最後に折りたたまれている液晶ディスプレイをすべて開いた状態にします。この時の画面サイズは7.5インチとなり、iPad miniを超す画面サイズになります。この液晶ディスプレイのサイズなら、映画やライブ映像などを楽しめるサイズと言えるでしょう。
 

新しい操作によるスリープモードからの復帰方法

スリープから戻す時も、ホームボタンや電源ボタン以外の方法が追加されました。液晶ディスプレイの右側を少し持ち上げるようにすると、スリープモードから復帰できるようになるようです。
 
iPhone6_Concept
 

7.5インチの液晶ディスプレイで映像も音楽も大迫力

3つのパネルを開き、液晶ディスプレイを最大サイズで利用した場合、両端に搭載されたサラウンドスピーカーがその威力を発揮します。大迫力の映像とサラウンドで映画やライブ動画などを楽しむことができそうです。また本体の下側を左右にスワイプすると、ボリューム調整ができるようです。スピーカーの配置は、折りたたんだ時の形状も想定していると思われますが、その点については触れられていないようです。ボリューム操作も気になりますね。
 
iPhone6_Concept
 
映画鑑賞など大画面を必要とする場合は、今までiPadなどが主役だったのですが、その役目を奪い取ってしまいかねないですね。
 

カメラは1つに統合

iPhone4から搭載されたインカメラですが、ここにきてまた姿を消すことになりそうです。iPhone6では、カメラが搭載されているパネルが背面にくるようにデザインされているので、そのまま使えばメインカメラになります。パネルを開いた状態で使えばインカメラになるという1つのカメラで2役をこなすデザインとなっています。
 
iPhone6_Concept
 

こんなiPhoneがあったら面白い

このようなiPhoneが次期モデルとして登場したら、今まで以上にiPhoneを手放すことができない生活が待っていそうです。動画を見るのも、写真を見るのも、ひとりで見るのも、大勢で見る場合も、このiPhone6が1台があれば、臨機応変にその形状を変えて対応できてしまうからです。
 
冒頭に書いた「革命的なデザイン」と「iPhoneとiPadを1つにした驚き」とは、フレキシブルディスプレイを使った「革命的なデザイン」と、その液晶ディスプレイの特徴を生かしたギミックで、iPhoneとしてもiPadとしても使えるようした「iPhoneとiPadを1つにした驚き」を表す言葉だったのです。
 

他にもまだあるiPhone6のコンセプトデザイン

インターネット上には、色々な人が考えた様々なiPhone6iPhone Airコンセプトデザインが掲載されています。
 
実際、どのような機種が発売されるかは2014年10月頃に予定されているiPhone6またはiPhone Airが発表されるまでは分かりません。だからこそいろいろなiPhoneのコンセプトデザインが日々生まれてくるのでしょう。
 
iPhone6の登場が本当に待ち遠しいですね。
 
 
出 典:YANKO DESIGN
執 筆:KSM

カテゴリ : iPhone6, 最新情報   タグ : ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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