AppleのiOS開発アカデミー、ハーバード大学より入学が難しい!

iOS10 プレビュー


 
イタリアのナポリに、AppleのiOSアプリ開発を学ぶための学校が、現地時間10月4日に開校しました。

イタリアの名門国立大学と提携

Appleと、イタリアの歴史ある名門国立大学フェデリコ2世ナポリ大学の提携により、イタリア・ナポリに、コードの記述方法からアプリの立ち上げ方までを学べる「iOS Developer Academy」が誕生しました。
 
コースは9ヵ月間で、学生たちには最新のiPhoneやiPad、MacBookが無償で供給されます。またAppleとナポリ大学が学費を全面的に負担するため、学生たちは無料で学ぶことができます。

ハーバードより入学が困難

初年度に受け入れられた学生は200人ですが、The Guardianによればこのわずかなスポットに対し、約4,000人もの応募があったそうです。Cult of Macによると、アメリカの最難関校であるハーバード大学の2016年度の合格率が5.8%、これに対しiOS Developer Academyの合格率は5%なので、ハーバードよりも入学が難しいことになります。
 
同アカデミーは来年は400人を受け入れるとしています。今年度の入学生のほとんどが、地元の人々です。
 
Appleは単にスポンサーとなって授業を行なうだけでなく、教室の設計や照明、壁の色に至る詳細にまで参画しています。アカデミーの校舎はナポリ大学の一部として新設されたものです。
 
Appleは将来同様のアカデミーをブラジル、インド、インドネシアにも建設予定とのことです。
 
 
Source:The Guardian via Cult of Mac
(lunatic)

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