2013年12月7日 11時07分
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アップル米スマホ市場を独占、追撃するSamsung
今年10月までの3ヶ月間にわたるスマートフォンの市場調査によると、アップルはアメリカのスマートフォン契約者の40パーセント以上のシェアを獲得してダントツのトップとなっていることがわかりました。また、ライバルのSamsungも25パーセントを超えるシェアを獲得しています。
アップルのシェアは40.6%
市場調査会社のcomScoreによるとアメリカのスマートフォン市場の巨人アップルのシェアは7月の調査時点から0.2パーセント上昇しました。その結果、10月末時点でアメリカのiPhoneユーザーは40.6パーセントとなっています。
一方、ライバルのSamsungのシェアは、3ヶ月前から1.3パーセント上昇して25.4パーセントとなっています。上位5社の中では、Samsungが最も高いシェアの伸びとなりました。
Googleの子会社もシェア上昇
3番手はGoogleの子会社であるMotorolaが入ってきており、0.1パーセント上昇の7.0パーセントのシェアを獲得しています。4位のHTCと5位のLGはともにシェアを落として、それぞれ1.3パーセント減の6.7パーセント、0.2パーセント減の6.6パーセントという結果となっています。
この結果には、9月のiPhone 5sとiPhone 5cの発売が少し反映されているものと考えられます。iPhone 5sの供給が安定してきたこともあり、次回の調査結果でアップルのシェアがさらに上昇する可能性が高いと考えられます。
参照元:comScore
執 筆:MIYA