自分の皮膚に貼り付けることでスマートフォンを操作できるウェアラブル「DuoSkin」を、MITとマイクロソフトが共同で開発しました。
手元のタトゥーでスマートフォンを操作!
「DuoSkin」はタトゥーのように一時的に皮膚に対して貼り付けることで、体温の変化を知らせてくれたり、NFCを用いてデータ通信を行ったりすることができるウェアラブルです。
具体的には、自分の皮膚をトラックパッドのようにしてボリューム調節などスマートフォンを操作(インプット)できるほか、自分の体温に合わせて色を変えたり(アウトプット)、NFC通信とLEDライトを通して近くのデバイスからの通知を受け取ったりすることが可能とのことです。
素材自体は非常に安価であるばかりでなく、グラフィック描写ソフトウェアとビニールカッターを用いて、自分自身で自由にカスタマイズすることもでき、MITのCindy Hsin-Liu Kao氏は台湾のストリート文化などを例に挙げ、「好きなときに自身の外見を容易にカスタマイズできるファッションが、次世代のトレンドになるだろう」と、同製品の流行に自信をみせています。
Source:TechCrunch
(kihachi)