
iPhoneの電源は、スリープボタンを長押しすればON/OFFすることができます。
でも、もしスリープボタンが壊れてしまったら、電源を切ることも入れることもできなくなるの?いいえ、実はちゃんと他にも電源をON/OFFする方法があるんです。
そこで今回は、スリープボタンを使わずに、iPhoneの電源をON/OFFする小技を紹介します。
ボタンを使わず電源をONにする方法
まずは、スリープボタンを使わずに電源をONにする方法から紹介します。
これには、AssistiveTouch機能を利用します。
1
一般→アクセシビリティの順にタップ
2
「AssistiveTouch」をタップ
3
「AssistiveTouch」をオンにする
4
「最上位メニューをカスタマイズ」をタップ
5
「カスタム」をタップ
6
「画面をロック」をタップ
7
完了をタップし、「戻る」をタップ
これで準備完了です。
画面に表示された、黒いアイコンをタップすると、AssistiveTouchメニューが表示されます。
先ほど追加した、「画面をロック」アイコンを長押してください。
すると、スリープボタンを長押ししたときと同じように、電源を切る画面が表示されます。
「スライドで電源オフ」をスライドすれば電源をオフにすることができます。
ボタンを使わずに電源をONにする方法
次は、電源をONにする方法です。
当然ですが、AssistiveTouchは電源が入っていなければ使うことはできません。スリープボタンを使わずに電源を入れたいときは、「USBケーブル」でiPhoneをPCと接続しましょう。
すると、自動的に電源がONになります。
一番使いやすいようにカスタマイズしよう
以上が、スリープボタンを使わずに電源をON/OFFする方法でした。
AssistiveTouchの黒いアイコンが邪魔だなあ、と思う人は、AssistiveTouchをショートカットに登録すると便利になります。
詳しい設定方法は指1本でスクリーンショットを撮影する方法の記事で解説していますので、応用してみてくださいね。
もしも突然スリープボタンが使えなくなったとき、知っていれば助かることもあるかもしれないので、覚えておいて損はないと思いますよ!