BlackBerry、「物理キーボードは永久に不滅です」―ユーザーに安堵広がる

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BlackBerryのAlex Thurber氏が7日、物理キーボードを配したスマートフォンを今後も提供し続けていく考えを明かしました。先日には「BlackBerry Classic」の生産終了が伝えられており、BlackBerry愛好家の間には不安が広がっていました。

物理キーボード廃止の憶測広がる

BlackBerryのシニア・バイスプレジデントであるAlex Thurber氏は7日、Twitterで今後もQWERTYキーボード(物理キーボード)を同社の端末に搭載していくつもりであるとコメントしました。
 


 
数日前、BlackBerryは公式に「BlackBerry Classic」の生産終了を認め、スマートフォン部門の再編を一層進めていく考えを改めて示していました。
 

 
同端末は、往年のBlackBerryを彷彿とさせるデザインで愛好家からは好評をもって迎えられましたが、物理キーボードに3.5インチディスプレイ、さらにOSはBalckBerry 10という妥協なきスタイルは余りにも時代に逆行していたためか、売上面では振るわず、発売からわずか18ヶ月で生産終了の運びとなりました。
 
BlackBerryは今年、タッチスクリーンだけのモデル「BlackBerry Neon」と「BlackBerry Argon」を発売することが分かっています。そのため、BlackBerry愛好家の間からは、これを機に同社が物理キーボードから「卒業」するのでは、との不安が広がっていました。

来年にはBlackBerryの「王道」が登場

事実、今月の初めに登場したレポートによると、来年の発売が予定される「BlackBerry Mercury」では非スライド式の物理キーボードが搭載される見通しです。
 
スペックは、アスペクト比が3:2の4.5インチディスプレイで、SoCはSnapdragon625を搭載、カメラはメインカメラが1,800万画素、フロントカメラが800万画素、バッテリーが3,400mAhになるとされています。
 

 
なお、スライド式タイプでは「BlackBerry Priv」が日本国内を含め好評を博しています。
 
 
Source:Phone Arena
(kihachi)

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