モバイルバッテリーで著名なAnkerが7日に発売した「Anker SoundCore Sport XL」。そのサンプルをお借りすることができたので、特徴や使用感などをレビューしていきます。
高級感あるパッケージ
古くからAnkerを知る筆者としては、今回の高級感あるパッケージに驚かされました。
以前は、機能性重視で梱包はシンプルな感じでしたが、今回はまるでスマートフォンの化粧箱のように、重厚感があるパッケージに覆われています。もちろん、中身がよければそれで良いという声もありますが、商品というのはこうした部分でも満足感が上がるものです。早速気分が上がったところで、開封していきます。
早速、開封！質実剛健な印象の本体
開封すると、説明書類がまず顔を出します。これらを取り出すと、半透明の袋に覆われた本体が現れます。
防水・防塵仕様の「Anker SoundCore Sport XL」は、全体がシリコンのような素材で覆われており、肌触りもよく、強度も高そうな作りになっています。本体裏面にAnkerマークがあり、なんだかボタンのようにも見えますが、どうやら構造上の存在のようです。
さて、気になる音質ですが、合計16W(8Wデュアルステレオドライバー)のステレオスピーカーが搭載されているだけあって、本格的です。もちろん、BOSEのスピーカーなど、高級ラインと比較すれば、重低音にやや弱さを感じますが、値段と防水防塵といった部分を加味すれば、やはりお得感があります。
ポータブルスピーカーというだけあり、付属の紐を本体右側のバーに取り付ければ、持ち運びがしやすくなります。
本体に水をかけてみましたが、何やらメッシュ部分は水を弾くようになっています。同様にホコリなども本体内部に浸透しないように設計されており、キャンプなどに持って行っても全く問題なさそうです。
「Anker SoundCore Sport XL」は予備バッテリーとしても利用可能
新しい部分として、「Anker SoundCore Sport XL」は、モバイルバッテリーで著名なAnkerらしく、予備バッテリーとしても利用可能です。
背面カバーをカパッと開けると、USB端子などが顔を出しますので、iPhoneを充電しながら音楽を楽しむなんてことも出来てしまいます。
「Anker SoundCore Sport XL」はAmazon.co.jpで6,999円で販売されています。
キャンプやバスタイムなどに音楽を楽しみたいというユーザーには、ぜひおすすめしたいアイテムに仕上がっています。
Source:Amazon
(クロス)