中国の家電大手TCL集団が、インドで自社ブランドとしては初のスマートフォン「TCL560」を発売しました。
虹彩認証でロック解除
最大の特徴は、フロントカメラによる虹彩認証でスマートフォンをロック解除できる機能です。このほか5.5インチの720×1,280ディスプレイ、800万画素のLEDフラッシュ付きリアカメラと500万画素のフロントカメラ、OSにはAndroid 6.0、1.1GHzのSnapdragon（MSM8909）クアッドコアプロセッサ、2,500mAhのバッテリー、2GBのRAM、16GBのストレージを搭載しており、microSDカードで最大32GBまで拡張可能です。
TCL560はAmazon Indiaでのみ販売され、価格は7,999ルピー（約1万2,000円）です。
2018年までにインドでシェア10％が目標
調査会社IC Insightsによれば、TCLの世界スマートフォン市場におけるシェアは第10位です。世界170カ国以上でAlcatelとの提携によりスマートフォンを販売しており、インドでも「Alcatel OneTouch」ブランドを展開していますが、TCLブランドでの販売は初となります。
TCLは2018年までに、インドの4Gスマートフォン市場において10％のシェアを獲得し、上位5社に食い込むと宣言しています。
Source:Gadgets360
(lunatic)