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2013年11月26日 12時45分

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スマホ写真アプリ調査から見えるLINEの強さとmixiの衰退

スマホ写真アプリ調査から見えるLINEの強さとmixiの衰退
MMD研究所が「スマートフォンのカメラアプリに関する利用実態調査」を11月25日に発表しました。スマートフォン(スマホ)で撮影した写真の共有に使用するのはLINEがトップで、FacebookやTwitterを抑えた一方、mixiはユーザー離れが浮き彫りとなりました。写真加工の内容で「フレーム」「スタンプ」が上位入りするなど、「LINE」人気の高さが際立つ結果となりました。
 
また、スマホ所有後のデジカメ利用頻度は「変わらない」が4割弱で最多ながら、「減った」が「増えた」を上回っており、今後iPhoneをはじめとしたスマホのシェアが高まるとデジカメ利用者がさらに減ることを予兆させます。
 
調査は18歳以上のスマホ所有者を対象に、2013年11月14日(木)から16日(土)にかけてインターネット調査で行われ、558人から有効回答を得ています。男女比、利用キャリア比、年代の分布はほぼ均等に割り付けられています。

スマホでの写真撮影は「よく撮影」28.7%、「時々撮影」47.8%


1_スマホでの写真撮影は「よく撮影」28.7%、「時々撮影」47.8%

出典:MMD研究所
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スマホでの写真撮影を「よく撮影する」が28.7%、「時々撮影する」が47.8%と、合計76.5%が日常的にスマホで写真撮影をしています。スマホで写真撮影をする回答者のうち、「カメラアプリはダウンロードしていない」と回答した39.5%を除く約6割が何らかのカメラアプリをダウンロードして使用しています。

カメラアプリは「LINE camera」が38.8%でトップ


2_カメラアプリ利用率は「LINE camera」が38.8%でトップ

出典:MMD研究所



カメラアプリをダウンロードしている回答者に、よく利用しているカメラアプリを聞くと、「LINE camera」が38.8%でトップの人気でした。以下「Instagram」と「無音カメラ」が20.5%で同率、「Facebookカメラ」11.6%、「Adobe Photoshop Express」10.4%が続きました。利用者が10%以下のアプリにも「漫画カメラ」(9.8%)等の人気アプリがあるほか、「その他」にも17.7%が入っています。カメラアプリは特定アプリに人気が集中する一方、多様なアプリが使われていることが伺えます。

写真の共有はLINE が48.8%で最多、「過去に利用」はmixiがトップ


3_写真の共有はLINE が48.8%で最多、「過去に利用」はmixiがトップ

出典:MMD研究所
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現在利用している写真の共有・アップロードサービスは、LINEが最多で48.8%、次いでFacebook41.4%、Twitterは34.0%でした。日本国内のSNS先駆者とも言えるmixiは「現在利用」が13.3%にとどまった一方で、「過去に利用したことがある」を選んだ回答者が18.1%と各サービス中で最も多く、ユーザー離れが浮き彫りとなりました。
 

LINEでの共有は「トーク中」 が48.0%で最多、「LINE camera」は加工で人気


4_ LINEでの共有は「トーク中」 が48.0%で最多、「Line camera」は加工で人気

出典:MMD研究所



LINEでの写真共有は、「トーク(チャット)中に送る」が48.0%で最多でした。アプリとして人気トップだった「LINE cameraでアップロード」は13.3%の4位で、「LINE camera」アプリは写真の共有よりも加工で支持を獲得している模様です。

写真の加工は6割弱が経験、加工は「サイズ変更」が74.2%で最多


5_写真の加工は6割弱が経験、加工は「サイズ変更」が74.2%で最多

出典:MMD研究所
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スマホで撮影した写真は、「加工しない」と回答した42.7%を除く58.3%が何らかの加工をしています。加工の内容は「サイズ変更」が74.2%で特に多く、次が「カラーフィルター」の43.5%でした。3位に「フレーム」36.1%、4位に「スタンプ」28.7%が入り、LINE等で人気の写真加工が定着していることが伺えます。

年賀状を出す層の23.7%はスマホで撮った写真を年賀状に使用予定


6_年賀状を出す層の23.7%はスマホで撮った写真を年賀状に使用予定

出典:MMD研究所



そろそろ年賀状のことを考える時期になりました。スマホで撮影した写真を年賀状に「使う予定」と回答したのは全体の18.3%でした。「年賀状を出さない」層を除くと約23.7%が年賀状にスマホで撮影した写真を使用する意向を持っています。

スマホ所有後のデジカメ使用頻度は「変わらない」が多数もやや減少


7_スマホ所有後のデジカメ使用頻度は「変わらない」が多数も減少傾向

出典:MMD研究所



スマホを所有してからのデジカメ利用頻度の増減については、「変わらない」が38.0%で最も多かったものの、「減った」(14.5%)と「やや減った」(14.0%)の合計(28.5%)が「増えた」(9.0%)と「やや増えた」(11.6%)の合計(20.6%)を上回っています。最近、デジカメ業界の苦境が報じられますが、スマホの普及によりデジカメの出番は減少傾向のようです。

まとめ:写真はLINEで共有が主流に?!デジカメ業界の奮闘にも期待!

調査結果からは、利用している写真共有サービスやアプリ、写真加工で「LINE」関連が目立ち、11月25日にユーザー数が3億人を突破した勢いを見せつける結果となりました。iOS 7標準のカメラ機能もSNSに便利な正方形の写真撮影に対応するなど、スマホのカメラは今後ますます「LINE」を中心としたSNS利用に特化する傾向が予想されます。
 
デジカメの利用率は「変わらない」が最多で、筆者にはやや意外と感じる結果でした。iPhone 5sのカメラを専門家が絶賛するなど、スマホのカメラ画質が向上して小型デジカメの優位性が揺らぎ、デジカメ業界は苦境に陥っています。推測するに「元々デジカメを使っていて、スマホ所有後も変わらず使っている」人より「スマホ所有前からデジカメはあまり使っていなかった」人が多いようにも思えます。
 
最近はデジカメ業界も、スマホと競合するコンパクトモデルからミラーレス一眼等の画質追求モデルにシフトし、Wi-Fiでスマホとデータ連携できるモデルに人気が出るなど、対応に奮闘しています。デジカメ専用機ならではの高画質を活かしてスマホと楽しく便利に併用できるデジカメが登場し、人気が出ることを期待したいと思います。
 
 
参照元:MMD研究所
執 筆:hato

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