アップル、約370億円でイスラエルの3Dセンサー関連企業を買収!
11月24日、アップルのスポークスマンは、アップルがイスラエルにある3Dセンサーを取り扱っているPrimeSense社を約360万ドル(365億6880万円 1ドル=101.58円 11月25日の為替レートで換算、以下同じ)で買収するという噂について認めたようです。
4ヶ月前より買収額は上昇か?
アップルがPrimeSense社に興味を持っているという噂は今年7月に出ましたが、その時両社は買収可能性について詳細な話し合いを実施中であり、買収額は280万ドル(約284億4240万円)とされていました。
アップルは先週になって買収契約を締結したようであり、その価額は345万ドル(約350億4510万円)となり、近々正式発表されるのではないかと見込まれていました。
マイクロソフトにも製品提供
PrimeSense社はセンサーをはじめ動作センサーや3Dセンサーのアプリケーション向けに特化したチップやミドルウェアを開発しています。中でも注目すべき、同社の赤外線モーション記録技術については、マイクロソフト社のKinectセンサーの開発にも利用されており、この製品はXbox 360のアクセサリーとして販売されています。
アップルは、iPhoneやiPadの成功で得られた余剰資金を活かして様々な技術関連の企業を次々と買収していくものと考えられます。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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