Appleは現地時間5月19日、サンフランシスコ中心部のユニオンスクエアに5月21日オープン予定の店舗内を公開しました。今後のApple Storeの基準となる新デザインが採用されています。
最初のApple Storeからちょうど15年後の開店発表
Appleは現地時間5月19日、「ちょうど15年前の今日、最初のApple Store2店舗を開店した日に、サンフランシスコのApple Storeユニオンスクエアをご紹介できることを喜ばしく思います」と同店舗が5月21日に開店することを発表しました。
ユニオンスクエアのApple Storeについては、2014年の時点で建設計画が明らかとなっており、斬新なデザインが採用されると報じられていました。
アメリカで放送されたドキュメンタリー番組で、次世代のApple Storeが紹介されましたが、それが実現した最初の店舗と言えます。
今後のApple Storeデザインの新基準
開店に先立っての内覧会には、Appleの小売部門総責任者のアンジェラ・アーレンツ上級副社長が、今後のApple Storeの新たな基準となる店舗について紹介しました。
Apple Storeユニオンスクエアは、高さ50フィート（約15メートル）の外壁は植物で覆われ、消費電力は屋上に設置された太陽光発電パネルによる電力を含む再生可能エネルギーで100％まかなわれる、環境保護に熱心なAppleの姿勢を体現する店舗となっています。
店内には、高度な相談にも対応可能な「クリエイティブ・プロ」という新たな役職のスタッフが常駐するほか、小規模ビジネスオーナー向けセミナー等が行われる「ボードルーム」、壁を巨大なビデオスクリーンとして使える「フォーラム」といった、新時代のApple Storeを象徴する特徴が盛り込まれています。
サンフランシスコの新たな旗艦店舗となるApple Storeユニオンスクエアは、現地時間5月21日午前10時に開店予定です。
Source:Apple, 9to5Mac
(hato)
