2013年11月15日 17時28分
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米アップルストアのPOSシステムがダウン
11月12日に全米のアップルストアで顧客は一時商品の購入やオンラインの持ち帰りサービスで注文した商品を持ち帰ることができませんでした。これは、アップルのPOSシステム(販売管理システム)のダウンが原因であると考えられています。
少なくとも2時間停止か
AppleInsiderによると、アップルストアで稼働している内部システムが少なくとも2時間程ダウンしたようです。また、同社に寄せられた情報によるとアメリカ国外にも影響があったとする報告もあったようです。
このシステムダウンにより店舗で購入しようとした顧客とオンラインで注文して店舗で商品を受け取ろうとしていた顧客に影響があったようです.
システムダウンの影響額は25億円?!
システムダウンの影響はアップルの収益にも影響を及ぼす可能性もあります。アップルは、2013年の第4四半期に一店舗あたりの収入を5000万ドル(約50億円 1ドル=100円<2013年11月15日>の為替レートで換算 以下同じ)と見込んでいます。
つまり、1日12時間の稼働時間とすると1時間あたり50000ドル(約500万円)にもなります。アメリカにある253店舗で計算すると、このシステムダウンでアップルはすでに2500万ドル(約25億円)の損失を被った計算になります。
特にiPhone 5s、iPhone 5s、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルが発売されたばかりで、アップルにとって書き入れ時であっただけに大きな影響がでたかもしれません。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA