誘拐されたティーンエイジャーの娘を、母親が「iPhoneを探す」機能とiCloudを使って追跡。無事警察が被害者を保護しました。
「iPhoneを探す」で居場所が発覚
米ペンシルバニア州警察は現地時間16日、「元ボーイフレンドによって娘が誘拐された」との通報を受けました。被害者の母親は娘から、助けを求めるテキストメッセージを受け取っていたとのことです。
母親は娘のiPhoneの「iPhoneを探す」機能とiCloudを使って現在地を把握。18歳の女性は警察によって、自宅から154マイル(約248キロ)離れたマクドナルドの駐車場にとめられていた車の中で発見されました。
発見された時、女性は犯人によってダクトテープで手足を巻かれ、口もふさがれた状態だったとのことです。
犯人のジョセフ・ボーラー(18)には15万ドル(約1,686万円)の保釈金が設定されています。
人命救助や犯人逮捕に貢献
これまでにも「iPhoneを探す」機能が、人命救助や犯人逮捕のつながったケースは何件も報告されています。2014年にはカリフォルニアで、渓谷に車ごと転落した女性が、「iPhoneを探す」アプリのおかげで救出されるというニュースがありました。
Source:NBC
(lunatic)