現在、日本ではNTTドコモやau、ソフトバンクなどにおいて、iPhoneの下取りを絡めた割引サービスなどが導入されています。
下取りの対象端末として画面割れを許容するキャリアもあるものの、現時点において故障したiPhoneの下取りを受け入れるキャリアは現れていませんが、米TIME誌は、Appleが近く故障したiPhoneの下取りを開始するのではないかと伝えています。
日本でもAppleによるiPhoneの下取りが開始する?
TIMEによれば、Appleは近く世界規模で故障したiPhoneの下取りサービスの開始を予定しており、下取り価格はiPhone5sは50ドル(約6,000円)、iPhone6は200ドル(約24,000円)、iPhone6 Plusは250ドル(約30,000円)と予定されています。
この下取りサービスには画面割れやカメラの破損など、ある一定の範囲内の故障に関しては対象となっていますが、日本のキャリアにおいてはこうした故障が積極的に下取り対象となっていない点を考えると、需要はありそうです。
なお、すでに、日本のApple StoreにおいてもSIMフリーiPhoneの取り扱いが開始されていますが、日本はiPhoneの下取りサービス自体が未対応のエリアとなっています。今回の動きによって、まずは日本もiPhoneの下取りサービスの対象エリアとなることが期待されます。
Source:TIME
(クロス)