【Tips】iPhoneでのアプリ利用や購入に制限をかける「機能制限」とは?

    マニュアル サムネ 基本
    目次

    アプリの使用を制限したり、プライバシー設定などの機能制限はどこで行うの?

    A.

    未成年者がiPhoneを使う場合には、見せたくないWebサイトへのアクセスや、個人情報の漏洩への備えとして、プライバシー設定をすることが大事です。
     
    iPhoneでは、標準アプリの使用やアプリのインストールなど、さまざまな機能制限をかけることができます。
     
    また標準アプリは削除することはできませんが、iOS10以降では、ホーム画面から非表示にできるようになりました。標準アプリを削除して非表示にしても、アプリ内で保存したデータなどはそのまま維持されます。
     
    しかし、あくまで非表示にするだけですので、標準アプリを削除することでiPhoneのストレージ空き容量を増やす、ということはできません。

     
    アプリを起動できないように制限する手順
    プライバシーや各機能の制限設定
    機能制限を無効にする
     

    アプリを起動できないように制限する手順

    かんたんステップ

    全3ステップ
    約20分
    • STEP1

      「設定」→「一般」→「機能制限」

    • STEP2

      「機能制限を設定」→パスコード設定

    • STEP3

      機能制限をかけるアプリを個別に設定

    1
    設定画面を起動する
    iPhoneの説明書 機能制限

  • ホーム画面から「設定」を起動し、「一般」をタップします
  •  

    2
    機能制限の設定画面に入る
  • 「機能制限」をタップすると、機能制限の設定画面が表示されます。「機能制限を設定」をタップします
  • iPhoneの説明書 機能制限 iPhoneの説明書 機能制限

     

    3
    機能制限用のパスコードを設定する
  • 機能制限用のパスコードを設定する画面が表示されます。4桁のパスコードを入力し、再度、確認用にパスコードを入力します
  • iPhoneの説明書 機能制限 iPhoneの説明書 機能制限

     

    4
    機能制限をかけるアプリを指定する
    iPhoneの説明書 機能制限

  • 表示が「機能制限を解除」になったら、機能制限がかかっている状態です
  •  

  • 一覧に表示されているアプリは、オン(緑)になっていると通常通り使える状態です。オフ(白)にすると、オフにした項目のアイコンがホーム画面から消えて、アクセスできなくなります
  •  

     

    プライバシーや各機能の制限設定

    かんたんステップ

    全3ステップ
    約15分
    • STEP1

      コンテンツの許可設定を個別に確認する

    • STEP2

      プライバシーの設定を個別に確認する

    • STEP3

      変更の許可設定を個別に確認する

    1
    コンテンツの許可設定をする
    iPhoneの説明書 機能制限

  • 機能制限はアプリだけでなく、iTunes Storeで購入・レンタルできる映画やテレビ番組、App Storeで購入・インストールできるアプリに対しても設定できます
  •  

    iPhoneの説明書 機能制限

  • 各項目をタップすると、個別に許可設定ができます。例えばアプリの場合、4+(4歳以上)・9+(9歳以上)・12+(12歳以上)・17+(17歳以上)の区分があります
  • 4+、9+のみにチェックを入れた場合、12+と17+に設定されているアプリのインストールができなくなります
  •  

    2
    プライバシーの設定をする
    iPhoneの説明書 機能制限

  • プライバシーの項目では、位置情報サービスや連絡先、カレンダー、リマインダーなどのデータの変更許可を設定できます
  •  

    iPhoneの説明書 機能制限

  • アプリごとに個別に設定できますが、「変更を許可しない」に設定した場合、その機能を使用するアプリの設定がロックされます
  • 例えば「写真」の項目で「変更を許可しない」にした場合、新規にインストールしたカメラアプリから「写真」アプリにアクセスできなくなります
  •  

    3
    変更の許可設定をする
    iPhoneの説明書 機能制限

  • 変更の許可の項目では、メール/連絡先/カレンダーでの「アカウント」のほか、3Gや4Gなどの携帯電話回線を使用してインターネットに接続する「モバイルデータ通信」、アプリにアップデートがあった場合自動でアップデートするかどうかの「Appのバックグラウンド更新」、そして「音量制限」への変更許可が設定できます
  •  

    iPhoneの説明書 機能制限

  • 「アカウント」の設定で「変更を許可しない」にすると、メール/連絡先/カレンダーで新しくアカウントを追加したり、登録しているアカウントを削除および変更ができなくなります
  •  

    4
    GameCenterの設定をする
    iPhoneの説明書 機能制限

  • iOS10以降では単独のアプリではなくなった「GameCenter」ですが、簡易な設定は機能制限の項目最下部から行えます
  • オフ(白)にすると、その機能を制限することが可能です
  •  

     

    機能制限を無効にする

    iPhoneの説明書 機能制限

  • 機能制限を無効にするには、機能制限の設定項目最上部の「機能制限を解除」をタップします
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    iPhoneの説明書 機能制限

  • iPhone本体ではなく、機能制限専用に設定したパスコードを入力します
  •  

    iPhoneの説明書 機能制限

  • 表示が「機能制限を設定」に変われば、機能制限の無効が完了です
  •  

     

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