FaceTimeを使って音声通話、ビデオ通話がしたい
契約しているキャリア問わず、iPhoneなどのiOS端末同士、またはiOS端末とMac間で通話ができる「
FaceTime」は、通常の
電話と同じように簡単な操作で電話をかけたり受けたりすることができます。また通常の電話中にFaceTimeに切り替えることも可能です。
利用するためには、Apple IDにサインインすることと、通話をするお互いがFaceTimeに対応している端末同士である必要があります。
異なるキャリアのiPhone同士でも無料通話できる「FaceTime」
▼FaceTimeアプリの使い方
▼FaceTime通話を受けたとき
▼iPhoneにかかった電話を他の端末で受ける
FaceTimeアプリの使い方
ホーム画面から「FaceTime」を起動すると、FaceTime音声通話の通話履歴が表示されます。最後に通話した日時と通話相手がわかるだけでなく、履歴をタップするとFaceTime通話をかけることができます
上部の「ビデオ」「オーディオ」をタップすると、音声通話(オーディオ)とビデオ通話(ビデオ)の履歴を切り替えられます
FaceTime通話をかける
FaceTime通話をかけるには、いくつかの方法があります。
FaceTimeアプリを起動し、右上の「+」をタップします
通話をかけたい連絡先をタップして選択します
連絡先の詳細が表示されたら、FaceTimeの欄を確認し、音声通話の場合は電話マーク、ビデオ通話の場合はビデオマークをタップするとすぐにコールします
もうひとつの方法として、FaceTime通話履歴上部の「名前/メールアドレス/電話番号を入力」をタップします
上部の検索入力欄をタップします
連絡先に登録している名前やメールアドレス、電話番号を入力して、通話相手を検索します
検索結果の名前をタップすると、連絡先情報を確認できます。すぐにFaceTime通話をかけたい場合は、各連絡先の右側に表示されているビデオマーク、電話マークをタップします
FaceTime通話がかけられる相手かどうかは、表示されたアイコンの色で判別できます。青色の場合は可能、灰色の場合は不可です
FaceTime通話画面の見方
FaceTime音声通話をかけると、通常の電話と同じような画面が表示されます
相手が応答すると、上部の「FaceTimeオーディオ…」が「FaceTimeオーディオ:(秒数)」と変わります
FaceTime音声通話中に、FaceTimeビデオ通話に切り替えることもできます。「FaceTime」をタップすると、FaceTime音声通話をきって、FaceTimeビデオ通話としてかけ直します
通話履歴を削除する
FaceTimeアプリで通話履歴を表示し、左上の「編集」をタップします
削除したい履歴をタップして選択します
履歴を選択しおわったら、下部の「削除」をタップします。履歴はすぐに削除されます
FaceTime通話を受けたとき
FaceTimeの通話を受けると、丈夫に「(連絡先名)からのFaceTime」と表示されます
対応できる操作は通常の電話と同じで、通話を受ける場合は「応答」、受けない場合は「拒否」をタップします
受けられないことを通知する場合は「メッセージで送信」をタップします。3つの定型文、またはカスタムから送信するメッセージを選択できます
通話があったことを後でリマインドするには、「後で通知」をタップします
iPhoneにかかった電話を他の端末で受ける
FaceTimeをオンにしたiPhoneと同じiMessageを設定しているiOS端末などでは、iPhoneにFaceTime通話を着信したときに、iPhone以外で受けて通話することができます
FaceTime音声通話を受けた場合はこのように表示されます。「スライドして応答」で応答できます
FaceTimeビデオ通話を受けることもできます。応答時の操作は通常のFaceTime通話、電話と同じです
画像の例は、こちら側がiPad、通話相手がiPhoneです。ビデオ通話も問題なく行えます