iPhoneなどに標準搭載されている「探す」アプリでは何ができるの?
「探す」アプリは、Apple製デバイスの位置情報がわかる「iPhoneを探す」と家族や友人の位置情報がわかる「友達を探す」という、2つのアプリが統合されたものです。さらにiOS14.5 / iPadOS14.5へのアップデートで、AirTagをつけた持ち物などを探すことが可能になりました。つまり、「探す」アプリは人、Apple製デバイス、AirTagを取り付けた持ち物を探すためのアプリだと言えます。
このページでは、「探す」アプリにおける「人を探す」機能の基本的な使い方をご紹介します。
このページでは、「探す」アプリにおける「人を探す」機能の基本的な使い方をご紹介します。
▼「探す」アプリの設定方法
▼「人を探す」機能でできること
▼自分の居場所を相手に共有する
▼相手の位置情報をフォローする、フォローのリクエストを許可する
▼友達の位置情報を知ることで利用できる機能
▼位置情報に基づく通知を送信する・受け取る
▼位置情報の共有を停止する方法
「探す」アプリの設定方法
使用方法をご紹介する前に、まずは「探す」アプリを使用するための設定を行う必要があります。
設定方法に関しては、【Tips】iPhone / iPad版「探す」アプリを有効化する方法をご参照ください。
「人を探す」機能でできること
「人を探す」では、「探す」アプリの設定で「位置情報を共有」をオンにすることで、以下の機能を使用することができます。
- ・自分の位置情報を友達と共有する
- ・友達の位置情報を地図上に表示する
- ・自分が特定の場所に出発・到着した際に、家族や友達に自動的に通知を送信する
- ・家族や友達が特定の場所に出発・到着した際に自分が通知を受け取る
自分の居場所を相手に共有する
1
「人を探す」を選択し、「自分の位置情報を共有」または「位置情報の共有を開始」をタップします
2
位置情報を共有したい相手の名前や電話番号を入力し、「送信」をタップします
3
位置情報を共有する時間を選択し、その後「OK」をタップします
相手の位置情報をフォローする、フォローのリクエストを許可する
相手の位置情報のフォローをリクエストする
フォローのリクエストを許可する
友達の位置情報を知ることで利用可能な機能
位置情報に基づく通知を送信する・受け取る
「人を探す」では、特定の場所の到着時・出発時、または指定した時間帯に家族、友達が所定の場所にいない場合に、通知を受け取る・送信することが可能です。
位置情報の共有を停止する方法
自分の位置情報の共有を停止する場合、いくつかのパターンに分かれます。今回は、特定の一人との共有を停止する場合、全ての人との位置情報の共有を停止したい場合、既に位置情報の共有している人とはそれを続けたいが、位置情報の共有に関する新規のリクエストを受け付けない、という3つのパターンをご紹介します。
特定の人との位置情報の共有をオフにしたい場合
1
「人を探す」タブから、位置情報の共有を停止したい人を選択します
2
画面下部を上にスワイプします
3
「自分の位置情報の共有を停止」をタップします
全ての人との位置情報の共有をオフにしたい場合
1
画面右下にある「自分」をタップします
2
「自分の位置情報を共有」をオフにします
「友達リクエストを許可」をオフにしたい場合
1
「自分」タブをタップします
2
画面を上にスワイプします
3
「友達リクエストを許可」をオフにします
Photo:Apple
(mami)