2018年7月3日 12時17分

読了まで 246

【iOS11~】利用頻度の低いアプリを「Appを取り除く」で個別削除する方法

使用していないアプリを自動ではなく個別に削除したい

A.

iOS10までは、使用していないアプリが端末内にあっても、自動的に削除などはされませんでした。データの整理のためにアプリを削除するには、ユーザーが消すアプリを手動で探し、削除する必要がありました。
 
iOS11からは、使用頻度の低いアプリを削除する設定「非使用のAppを取り除く」が追加されました。これにより、長期間使用していないアプリを削除し、ストレージの空き容量を増やすことが可能になりました。
 
Appを取り除くには、自動で削除する設定と、ユーザー自身が個別に削除したいアプリを選ぶ設定とがあります。

「Appを取り除く」設定をアプリ個別に行う

かんたんステップ

5ステップ
約5分
  • STEP1

    「設定」→「一般」

  • STEP2

    「iPhoneストレージ」

  • STEP3

    取り除くアプリをタップ

  • STEP4

    「Appを取り除く」

  • STEP5

    再度「Appを取り除く」

1
設定アプリで「一般」設定を開く
iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • ホーム画面から「設定」を起動し、「一般」をタップします
  •  

    2
    iPhone内のストレージ設定を開く
    iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • 「iPhoneストレージ」をタップします
  • 「iCloud」→「iCloudストレージ」の項目とは異なり、クラウド上ではなくiPhone内のデータを指します
  •  

    3
    「Appを取り除く」にしたいアプリの設定を開く
    iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • おすすめの項目には、非使用のAppをまとめて取り除く選択項目と、iPhone内の使用データ容量に応じて、画像のようにiTunesのビデオを整理したり、古いメッセージやメールの整理を促すメッセージが表示されます。必要に応じて選択します
  • 「非使用のAppを取り除く」項目の使用をタップすると、自動的に取り除くで削除するようになります
  •  

    iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • インストールしているアプリの一覧が、データ使用量が多い順に表示されます。Appを取り除くまたは削除したいアプリの項目をタップします
  •  

    4
    「Appを取り除く」でアプリを削除する
    iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • 選んだアプリの詳細情報が表示されます。「Appのサイズ」はアプリ自体の容量、「書類とデータ」は追加ダウンロードしたデータやセーブファイルなどです
  • 「Appを取り除く」をタップすると、セーブデータは削除せずに、アプリ本体だけを削除してストレージの空き容量を増やせます
  • 「Appを削除」は、セーブデータ、アプリ本体のデータすべてを削除する設定で、操作の取り消しができないため、重要なデータが含まれる場合はバックアップをとる、データを別の場所へ移動するなどの作業を先に行いましょう
  •  

    iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • 「Appを取り除く」をタップすると、再度確認メッセージが表示されます。「キャンセル」をタップすると操作を取り消し、これまで通り利用できます。「Appを取り除く」をタップするとアプリ本体の削除が開始されます
  •  

    iPhoneの使い方 Tips Appを取り除く

  • 手動または自動で「Appを取り除く」機能で削除したアプリでは、「Appを再インストール」の項目が表示されます。この項目をタップすることで、保持しておいたセーブデータとともにアプリが復活します
  •  

     

    著者情報

    iPhone Mania編集部

    iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

    ▼ 最新情報を受け取る

    Twitterで最新情報をみる
    Facebookで最新情報をみる
    IMアプリをインストールする
    feedlyで最新情報をみる