Apple Watch Ultra 3とApple Watch SE（第3世代）が今年発表される可能性があると2023年10月にアナリストのミンチー・クオ氏が予想していたことに関し本人が、発表時期は2025年になると時期に関する予想を変更しました。
Apple Watch Ultra 3とSE（第3世代）発表は来年
クオ氏は、「おおそ1年前に、iPhone16シリーズ発表イベントでApple Watch Ultra 3が発表されると予想したが、実際はそうではなかった」と述べています。
そのうえで、Apple Watch Ultra 3とApple Watch SE（第3世代）は2025年に発表される新しいApple Watchモデルに含まれると伝えています。
マイクロLEDディスプレイの開発頓挫が影響か
Apple Watch Ultra 3にはマイクロLEDディスプレイが搭載されると考えられていたため、これが頓挫して計画自体が破棄されたのが未発表の主な原因かもしれません。
Apple Watch Ultra 2に設定されたブラックチタニウムは既にiPhone15 Proシリーズに設定されていた本体カラーで、導入するのに特に難渋することはなかっただろうと想像できます。
また、Apple Watch Ultra 2に用意されたチタニウムミラネーゼループも、実はApple Watch Ultra 3のために構想されたものだったのかもしれません。
マイクロLEDディスプレイ搭載の可能性がほぼ消失した状態で、Apple Watch Ultra 3の最大の特長は何になるのか気になるところです。
Apple Watch SE（第3世代）は筐体素材を大幅変更
Apple Watch SE（第3世代）は筐体素材をアルミニウム合金からプラスチックに変更するとの噂があり、耐久性の検証なども含めて開発にはある程度の時間が必要と考えられます。
そのため、2024年モデルの新しいApple WatchとしてAppleは、Apple Watch Series 10の刷新にリソースを割き、Apple Watch SE（第3世代）は来年の目玉としている可能性があります。