iPhon Airと同じ傾向?Galaxy S25 Edge販売不振でS26+継続か

iPhone Air Galaxy S25 Edge AH

薄型スマートフォンとしてiPhone Airよりも先に発売されたGalaxy S25 Edgeですが、事前に想定していた販売台数に達していないことから、Galaxy S26シリーズにラインアップされない予定だった「Galaxy S26+」の開発をSamsungが開始したとの情報(予想)が伝えられています。

iPhone Airも、先月発売された新型iPhoneの中では最も受注台数が少ないであろうことが、Appleオンラインストア各キャリアの在庫状況から推察されています。

iPhone Airの販売低調、原因はカメラだけではない?

iPhone Airと比べてバッテリー容量も大きく、2眼カメラを搭載することでGalaxy S25シリーズの他のモデルと比べてそれほどスペックでは劣っていないと考えられているGalaxy S25 Edgeですが、期待されたほど売れていないようです。

iPhone AirはiPhone17シリーズとは別ラインの新モデルとして登場しましたが、Appleオンラインストアでのお届け予定日は短めで、iPhone16 Plus発売後と同じような落ち着いた状況に見えます。

iPhone Airは1眼カメラでマクロモードが非搭載な点が購入をためらう理由の1つとされていますが、マクロ撮影が可能な超広角カメラを備えるGalaxy S25 Edgeも売れていないことから、カメラ以外にも不振の要因があると考えられます。

Galaxy S25 Edgeの製造台数が発売後1カ月で減少

Galaxy S25 Edgeの製造台数は発売翌月の2025年6月に大幅に減少したとみられます。発売前の在庫がほぼ消化された一方で、追加生産の必要が小さいことが要因です。

新型スマートフォンは発売から3カ月ほどが販売のピークとされますが、発売直後に減産へ転じたことは、Samsungの事前想定を下回る受注状況を示しています。

Galaxy S25+の販売台数がGalaxy S25 Edgeを上回る

Galaxy S26シリーズでは薄型モデルGalaxy S26 Edgeが用意される一方で、Galaxy S26+が外れると噂されていました。

しかしGalaxy S25+の販売実績がS25 Edgeを上回ったことを受け、SamsungはGalaxy S26+の発売を検討、すでに開発を始めたとも伝えられています。

販売不振の理由は「割高感」か

Galaxy S25 Edgeの不振は、薄型という特徴以外の仕様に対して販売価格が割高に感じられることが理由と指摘されています。

同様に、iPhone17の販売が好調な一方で、iPhone Airの販売が盛り上がりに欠けるのも、仕様に対して価格が高く見えることが影響している可能性があります。

Photo:Apple Hub/Facebook

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