Appleは、iPhone17シリーズ向けディスプレイに、耐擦過性に優れ反射防止を取り入れたコーティングを採用することを断念したとの情報を入手したと、MacRumorsが報告しています。
耐擦過性向上/反射防止コーティング製造工程整備間に合わず
MacRumorsが信頼できる情報筋から入手したとする内容は、AppleはiPhone17 ProとiPhone17 Pro Max向けディスプレイに耐擦過性に優れ反射防止も備えたコーティングを導入すべく計画を進めるも、課題があることからそれを断念したとのことです。
ただし、そこに至った理由は技術的な問題ではなく、想定されるiPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxの出荷台数に対して対応可能な製造規模が不足しているからとのことですので、製造ラインの整備が進めば例えばiPhone18 ProとiPhone18 Pro Maxで実現する可能性はありそうです。
2024年3月にリーカーが行った投稿が発端
この噂は2024年3月に、リーカーの刹那数码氏がWeiboに投稿したことで話題になったものです。
ガラス保護フィルムを多数のユーザーが貼っている現状
iPhoneのディスプレイにおいて耐擦過性が向上することや反射防止の強化が図られることは”素”のままでiPhoneを利用するユーザーにはメリットがあります。
しかし、多数のユーザーがガラス保護フィルムを装着している現状では、それが実現してもガラス保護フィルムを貼ることでその効果のほとんどは失われると予想されます。
Source:MacRumors