2027年モデルのiPad Airに、OLEDディスプレイが搭載されると韓国メディアが報じています。供給元はSamsung Displayになる見通しで、ガラス基板の大きい最新世代のOLED製造ラインが活用される可能性があります。
iPad miniとMacBook Proにも順次OLED搭載と噂
Appleは2026年末ごろから、次の製品でディスプレイを順次OLEDへ切り替えると噂されています。
- iPad mini
- M6 Pro/M6 Max搭載の14インチおよび16インチMacBook Pro
Samsung Displayが供給を担う見通し
これらのOLEDディスプレイを供給するとみられているのがSamsung Displayです。
Samsung Displayは、今秋に発売されると噂の折りたたみiPhone向け折りたたみOLEDディスプレイを独占供給するとの見方もあり、Apple向け供給の比重を一段と高めつつあります。
OLED搭載iPad Airの発売時期は2027年3月か5月か
OLEDディスプレイを搭載するiPad Airの発売時期は、2027年3月または5月になると予想されています。
2027年3月に登場する場合は、現行iPad Airの投入時期から見て比較的短い間隔での更新となります。一方、5月発売であれば、2024年5月にOLEDディスプレイを採用したiPad Pro(M4)が登場した流れとも重なります。
チップはM5搭載の可能性が高い
このiPad Airには、OLEDディスプレイだけでなく、M5チップが搭載される可能性も高いとみられます。
採用されるOLEDは1層発光・60Hz仕様か
iPad Airに搭載されるOLEDディスプレイは、iPad mini向けと同系統のフレキシブルOLEDになる可能性があるとみられています。発光層は1層で、リフレッシュレートは60Hzに抑えられる可能性が高そうです。
第8.6世代OLED製造ラインが活用される可能性
iPad Airは11インチと13インチの2サイズ展開が想定されるため、M6 Pro/M6 Max搭載の14インチおよび16インチMacBook Pro向けOLEDディスプレイの製造ラインと同様に、タブレットやノートパソコン向けの大型パネルを効率よく生産できる第8.6世代OLED製造ラインが活用される可能性があります。
第8.6世代OLED製造ラインについては、中国BOEも整備を進めているとされています。ただし、今回の報道が事実であれば、少なくとも現時点ではiPad Air向けOLEDディスプレイの受注には至らなかった可能性があります。もっとも、将来的に参入する余地は残されていると考えられます。
OLED搭載iPad Airは出荷台数の面でも重要な製品に
iPad AirにOLEDディスプレイが搭載された場合、その出荷台数はiPad Proや、M6 Pro/M6 Max搭載の14インチおよび16インチMacBook Proを大きく上回る可能性があります。
そのため、Samsung Displayにとっては、第8.6世代OLED製造ラインの稼働率を立ち上がり段階から高められる重要な案件になるとみられます。
