Appleは現地時間2026年3月4日にメディア向けイベントを開催すると案内していますが、その前段としてiPad Air(M3)の後継モデルとなるiPad Air(M4)が発表されるとの見方が広がっています。
最大の進化はM4チップの搭載による性能向上とみられますが、日常使用の快適さに直結する細かな改良も盛り込まれる可能性があります。
性能だけでなく「使い勝手」の改善が焦点
iPad Air(M4)は、処理性能の向上だけでなく、充電・通信・バッテリー持続時間といった実用面の改善がポイントになると予想されています。
完全な新設計ではなく、使い勝手を向上させる正常進化に近い位置付けになる見込みです。
発表スケジュールの噂
現在、Appleは次の順で新製品を発表するとの観測があります。
- 3月2日:iPhone17e
- 3月3日:iPad Air(M4)、iPad(A18)
- 3月4日:新型Mac(ハンズオンイベント)
今回のラインアップの中で、完全な新製品と見られているのは廉価版MacBookのみで、それ以外の製品は現行モデルの基本設計を維持しつつ内部改良が中心になると考えられています。
高速充電対応の可能性
まず注目されるのが充電周りの改良です。iPad Air(M4)は、すでにiPad Pro(M5)で実装された高速充電に対応する可能性があります。
iPad Pro(M5)では、60W以上の電源アダプタを利用した場合、約30分で最大50%まで充電可能とされています。現行のiPad Air(M3)およびiPad Pro(M4)ではこの記載がないため、高速充電はチップの世代(例えばM5以上必須など)ではなく電源回路の設計によるものと考えられます。
通信チップ刷新による電力効率の改善
さらに、通信関連チップの刷新も有力視されています。
- ワイヤレスチップ:自社設計「N1」
- セルラーモデム:自社設計「C1X」
これが実現した場合、次のメリットが期待されます。
Wi-Fi・Bluetoothの世代更新
Wi-Fi 7およびBluetooth 6への対応が見込まれ、通信の安定性や遅延の低減が改善される可能性があります。
バッテリー駆動時間の延長
C1Xの搭載によりセルラー通信時の消費電力が低減すれば、Wi-Fi+Cellularモデルでの電池持ちが向上します。
高速充電による「充電時間の短縮」と合わせると、外出先での実用性は明確に高まると考えられます。
今後の注目点:本格刷新は2027年か
iPad Airの大きな世代変化は、2027年モデルになる可能性が指摘されています。
その際にはOLEDディスプレイの搭載が有力視されています。
参考として、最近のiPadシリーズではディスプレイ刷新時に以下の変化が確認されています。
- iPad Pro:OLED化に伴い、外寸とリアカメラを変更
- iPad mini(噂):OLED化時に画面サイズを8.3インチから8.4インチに拡大
同様に、iPad AirもOLED搭載時には外形寸法が変更される可能性があります。ディスプレイユニットの薄型化により、本体厚が薄くなる可能性が高いでしょう。
Photo:Apple Hub/Facebook
