ソフトバンク、iPhone5を「スマホ下取り割」の対象に追加
ソフトバンクが、9月20日からiPhone5を「スマホ下取り割」にすることを発表しました。ソフトバンクはこれまで、iPhone4Sまでを「スマホ下取り割」の対象として発表していたものの、iPhone5については言及されていませんでした。このため、ソフトバンクがiPhone5の下取り価格をどう設定するか注目されていましたが、iPhone 5sとiPhone 5cの発売を4日前に控えた9月16日に、下取り額が明らかになりました。
「スマホ下取り割」は、新規契約、MNPまたは機種変更のいずれかで、ソフトバンクの指定機種(iPhone 5s、iPhone 5cはともに対象)を購入した場合に、それまで利用していた機種を下取りし、下取り額を毎月の利用料金から割り引くというものです。
「スマホ下取り割」での下取り額はiPhone5 (64GB)で25,000円
9月16日に発表された「スマホ下取り割」の内容は以下の通りです。
■iPhone5
64GB 25,000円
32GB 23,000円
16GB 21,000円
■iPhone 4S
64GB 14,000円
32GB 12,000円
16GB 10,000円
■iPhone4
32GB 5,000円
16GB 4,000円
8GB 3,000円
■iPhone 3GS 2,000円
■iPhone 3G 2,000円
iPhone 4S以前モデルの下取り額がダウン
これは、iPhone5を含める前の「スマホ下取り割」の下取り額から、iPhone 4Sでは各容量とも4,000円の引き下げとなっています。このほか、iPhone4では32GBと16GBで3,000円、8GBで2,000円、iPhone3GSでは1,000円の引き下げ等となっています。
auの「下取りプログラム」の場合
auは「下取りプログラム」として、auポイントでのキャッシュバックを9月20日から実施予定です。
■iPhone5
64GB 28,000円
32GB 26,000円
16GB 24,000円
■iPhone 4S
64GB 19,000円
32GB 17,000円
16GB 15,000円
ドコモの「iPhone下取りプログラム」の場合
ドコモは、iPhoneに照準を絞ったプログラムを展開しています。これは、下取り額に応じて毎月1,000ポイントのドコモポイントを付与するというものです。
■iPhone5
64GB 20,000円
32GB 18,000円
16GB 16,000円
■iPhone 4S
64GB 10,000円
32GB 8,000円
16GB 6,000円
■iPhone4
32GB 5,000円
16GB 4,000円
8GB 3,000円
■iPhone 3GS 2,000円
■iPhone 3G 2,000円
今後のソフトバンクの動向に注目
9月16日時点では、下取り額はau、ソフトバンク、ドコモの順となっています。ただし、「スマホ下取り割」の割引額の上に赤文字で「2013年9月20日から10月31日までの下取り値引き金額です。金額は予告なく変更する場合があります。」と注意書きがあります。
また、「残債無料キャンペーン」については、「スマホ下取り割」の発表後もiPhone 4SとiPhone4のみが対象となっています。こちらも、iPhone5ユーザーを対象とした囲い込み策を打ってくる可能性も考えられます。
過去のソフトバンクの積極的なキャンペーンから推測して、キャンペーン内容でauに負けたまま、というのは考えにくいです。今後、9月20日を目前にしたキャンペーンの追加や変更も考えられます。今後も、iPhone Maniaではキャンペーンの最新情報をお伝えしていきます。
参照元:ソフトバンクモバイル
執 筆:hato