2025年6月以来、Nvidiaが株式時価総額で世界首位を維持してきましたが、現地時間7月17日の取引中にAppleが一時的にNvidiaを上回ったと報じられました。
Reutersの報道時点でAppleの時価総額は4兆8,800億ドル(約793兆円)に達し、Nvidiaの4兆8,600億ドルを上回っていました。
AppleのAI戦略を投資家が評価
Appleの時価総額が上昇した背景には、同社のAI戦略に対する投資家の評価が改善していることが挙げられます。
Appleはこれまで、独自の大規模AIモデルへの投資が競合他社より少なく、AI分野で出遅れているとの見方もありました。しかし、サービスやハードウェアの販売を通じてAIを収益化できる可能性が、あらためて評価されているようです。
今後登場する新製品への期待に加え、新しくなったSiriなどのAI機能への期待も株価を押し上げ、Appleの時価総額は一時4兆8,800億ドルに達しました。
ただし、その後は両社の順位が再び入れ替わり、取引終了時点ではNvidiaが4兆9,080億ドル、Appleが4兆9,020億ドルとなり、Nvidiaがわずかな差で首位を維持しました。
9月にCEO交代と新製品発表か
Appleでは9月1日付で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が取締役会のエグゼクティブチェアマンに就任し、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏が新CEOに就任する予定です。
さらに、Appleは例年9月にiPhoneなどの新製品を発表しています。2026年のイベントはまだ正式発表されていないものの、新体制への移行と新製品の登場を控え、投資家の期待が高まっていると考えられます。
Photo: Apple
