2026年のAppleの新製品発表計画に関して入手した情報を整理し、Bloombergが報告しています。
報告された製品は定例モデルチェンジなどを多く含み、興味深い情報はありません。
2025年10月〜2026年に発表されるAppleの新製品とは
Bloombergが2026年に発表されるとするAppleの新製品は、下記の通りです。
製品名 | コードネーム | 発表時期 |
M5搭載iPad Pro | J817 J818 J820 J821 | 2025年10月 |
iPhone17e(A19搭載) | V159 | 2026年春 |
M4搭載iPad Air | J707 J708 J737 J738 | |
iPad | J581 J582 | |
新型MacBook Air | J813 J815 | 2026年上半期(1月〜6月) |
新型MacBook Pro | J714 J716 | |
新型ディスプレイ | J427 | |
スマートホームディスプレイ | J490 |
Bloomberg独自の興味深い情報が減少
これらは他ソースから既に報告されているか、チップの更新など一般ユーザーでも想定できるマイナーチェンジの範疇で、特に興味深い情報はありません。
また、Bloombergのマーク・ガーマン記者は当初、iPhone17eが発売されるとは思えないと述べていましたが、それを修正したことになります。
そうした点から、以前よりもBloombergおよびマーク・ガーマン記者が発信する情報の信憑性と有益性が低下しているように感じます。
開発中の製品に関する情報が社外に漏れないよう、Appleの情報統制が以前よりも上手く機能しているのかもしれません。
不明な情報だらけ、iPadもApple Intelligenceに対応?
また、2026年モデルのiPadのチップが何になるかなど肝心の情報が報告されていません。
現行のiPad(A16)がリフレッシュされるのであれば、A17 Pro以上が搭載される可能性が高く、その場合はiPadモデルすべてがApple Intelligenceに対応することになります。
A17 Proを搭載するiPhone15 Proシリーズの製造が終了していることを鑑みると、iPhone16eに搭載された5コアGPUのA18が転用され、iPad(A18)になるのではと筆者は予想します。
新型ディスプレイの詳細についても言及されておらずバックライトをミニLEDに変更するStudio Displayなのか、Pro Display XDR後継モデルなのかは不明です。
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook