Apple製品に関する高い予想的中率を誇るDSCCのロス・ヤング氏が業界関係者の情報として、2026年に発売されるスマートフォンには画面下埋込み型Face IDが搭載されることが確認されたとXに投稿しました。
サプライヤーが画面下埋込み型Face ID機構搭載を示唆
ヤング氏によれば、OTI Lumionicsの最高経営責任者(CEO)であるマイケル・ヘランダー氏からの情報として、2026年に発売されるスマートフォンが搭載する画面下埋込み型Face IDには、同社の素材が含まれるとのことです。
このことは、iPhone18 ProシリーズにOTI Lumionicsが供給する素材を使用した画面下埋込み型Face ID機構が搭載されることを意味しているとヤング氏は述べています。
OTI Lumionicsは、画面下埋込み型顔認証システムや、画面下埋込み型カメラを開発しています。
1年遅れでiPhone19とiPhone19 Air、他メーカーも搭載か
ヤング氏は更に、iPhone18 Proシリーズに続き他メーカーの製品やモデルもその後、画面下埋込み型顔認証機構を採用する可能性があると伝えています。
Appleも1年遅れとなるiPhone19シリーズにおいて、iPhone19とiPhone19 Airに画面下埋込み型Face IDを搭載することが考えられます。
画面下埋込み型カメラは非搭載、フロントカメラは左上に配置
ヤング氏は補足情報として、iPhone18 Proシリーズに搭載されるのはあくまでも画面下埋込み型Face IDだけで、画面下埋込み型カメラの実現には時間を要すると報告しています。
The Informationは、iPhone18 Proシリーズには画面下埋込み型Face IDが搭載され、フロントカメラはパンチホールデザインを採用しディスプレイの左上に搭載されると予想していましたが、今回のヤング氏の追加情報によりそれが実現する可能性が高くなりました。
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/X, OTI Lumionics