折りたたみiPhoneに搭載されるディスプレイはSamsung Displayが製造し、Galaxy Z Fold6などに搭載されたものとは異なる新しい構造を採用しているとの予想が投稿されました。
これにより、薄型化や輝度向上などが実現されているようです。
折りたたみiPhone向けディスプレイは19%薄型化を実現
yeux1122氏がNaverブログに投稿した予想では、折りたたみiPhoneに搭載されるSamsung Display製のディスプレイは、Apple専用品としてGalaxy Z Fold6などに搭載されたものとは異なる複数の特長を備えているとのことです。
特に、タッチパネルとディスプレイを統合したことに伴い、厚さはGalaxy Z Fold6向けディスプレイよりも19%薄くなり、重量も軽くなっているとyeux1122氏は述べています。
また、製造工程や有機EL素材を見直すことで輝度およびピーク輝度と色再現性が向上していることも挙げています。
ディスプレイを薄型化し、バッテリー搭載スペースを拡大?
折りたたみiPhoneはiPhone17 Airに搭載される薄型バッテリーなどの技術を活かして薄型化を実現すると噂されていますが、折りたたみディスプレイを薄型化できれば筐体内部のバッテリー搭載スペースを拡大できると予想されます。
新しいディスプレイ名の商標を出願済みと指摘
この折りたたみディスプレイに関し、Appleは専用の商標を設けるとyeux1122氏は説明していますので、例えば”Super Retina Foldable”など何らかの名称を検討していることも考えられます。
Samsung Displayは折りたたみiPhone向けディスプレイの開発で得られた知見を活かし、Galaxy Z Fold7向けディスプレイの薄型化を実現した可能性が高いとyeux1122氏は指摘しています。
iPhone18シリーズと同時発表、Ultraの名称採用の噂も
折りたたみiPhoneは2026年秋にiPhone18 Proシリーズと同時に発表されると噂されており、折りたたみディスプレイの折り目解消に難渋しているとこれまで何度も伝えられてきました。
しかし、yeux1122氏が投稿した情報が正しければ、折り目の解消にとどまらず、既存の折りたたみスマートフォン向けのものとは異なる構造や品質のディスプレイを開発していたことになります。
Source:yeux1122/Naver Blog via MacRumors
Photo:lukosois(@lukosois)/X