iPhone5seかiPhone6c、どっち!?ケースメーカーは戦々恐々

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    新たな新4インチiPhoneが登場するのは確定的と見ていいでしょう。ただし、それがiPhone5sをベースとしたものなのか、それともiPhone6なのかは分かっておらず、名称も「iPhone5se」と「iPhone6c」で2つに分かれている状況です。しかし、発表を待っていられないのがアクセサリーメーカーです。

    二分されたリーク情報

    iPhone5se」か「iPhone6c」になるかは分かりませんが、今挙がっている主な情報は、主に外見はiPhone5sに似ているものの、A9プロセッサ(A8プロセッサという情報もあり)を搭載し、ディスプレイがiPhone6のように2.5Dガラスで覆われているというものです。このリーク情報は主流を占めており、これまでに数々の「的中」を成し遂げてきたKGI証券の有名アナリストMing-Chi Kuo氏も同説を支持しています。
     
    一方で、そう多くはない数ながら、iPhone6をベースに4インチサイズに縮小したモデルとなるのではないかとする見方も出ています。こちらは過去に試作機と称する動画も公開されています。

    アクセサリーメーカーは戦々恐々

    同じ4インチではあるものの、前者と後者では形状が異なるため、困るのがアクセサリーメーカーです。発表直後からケースを展開していかなければなりませんが、当然リリースされてからのオーダーでは間に合いません。そのため彼らは、リーク情報から見当をつけて、見切り発車での発注を行う必要にかられます。
     
    たとえば、Rearth USAが発表した上図の「iPhone6c」用ケースは、iPhone6をベースにしています。しかし、iPhone5sのような形状だったらどうするのでしょうか。その時は、2011年にHard Candyが「iPhone5はiPhone4sと異なりティアドロップのデザインになる」との間違ったリーク情報を受け、50,000ドル(約600万円)の発注をかけてしまった事例と同じことが起きるだけでしょう。
     
     
    Source:Apple Insider
    (kihachi)

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